さて、洞窟・・・いや、坑道探検とまいりましょう。
発券所にずらりとヘルメットが並べられていたのですが、そんなに危険な場所なの!?と思いつつ係りの人に何も言われなかったのでそのまま入ることに。
極力他人が身につけたものを使いたくないのです(´・_・`)
けれど、少し進んで分かりました。
でこぼこの岩むき出しの天井が・・・低っ∑(✘Д✘๑) !!
身長160㎝の私でも少し屈まなければ頭をぶつけてしまう低さでした。
細くて狭い道をモグラにでもなった気分で進み・・・
開けた場所に出たと思ったら突如出現した再現用の人形にビックリ。
お化け屋敷には決して入れないビビりです(´・_・`)
でも、当時はもっと暗い中でこうして人の力だけで掘ったのだと思うと・・・過酷ですね。
そして人の力って凄いですね。
外の光が小さく見えてきたときには心からほっとしました。
出口があると分かっていてもほっとするのだから、当時の人も外への道が開けた時、ほっとしたのでしょうか。
それとも銅を掘り当てる為、外の明るさに背を向けて再び暗い坑道の中へと進んで行ったのでしょうか。
外に出ると、こんな高い場所に来ていました。
本当に、昔の人の力には恐れ入ります。
入口は左下に見える建物辺りです。
以前、兵庫県にある生野銀山に行ったことがあるのですが、そちらは勿論昔は手作業でしたが、時代が進むごとに機械化が進んでいました。
銅は金や銀とは違い、価格が低いのでそういった発展は遂げなかったのでしょうね。