大阪の観光名所といえばユニバ、通天閣・・・いろいろあるけどインパクト強い建物といえばこれですよね。太陽の塔!!
実は今まで行ったことがなくて、大阪万博のポスターを駅で見かけて、なんとなく行かなっ!と思い立って内覧のチケットの予約も慌ててして行きました。
太陽の塔の360°
もはやこの距離でもあのお顔が見えてきたらテンション上がりました。
写真とかイラストで散々みたあの顔だー!
万博記念公園の中に入って初めて正面からあのお顔を生で。感動の対面でした。笑
10時からのチケットが取れていたので、いそいそと太陽の塔の入り口へ。
その最中、少し進む度に太陽の塔を見上げるという動きを繰り返していました。
この角度が一番好きかも。もう正面の顔見えてないけど。笑
後ろ姿も格好良いな!!寧ろ後ろの方が格好良いな!!!
よく見たら後ろのお顔も作りが細かいなぁ。
この顔の写真は見たことある気がするけど、こんな感じだったんだ。
何でもそうだけど、実際見ないと分からないことだらけですね。
この時点で来て良かった!としみじみ感動していました。
岡本太郎の摩訶不思議な世界へ初潜入
いよいよ太陽の塔の内部へ。
顔が付いているからか、太陽の塔という建物の中に入るというよりも体内に入り込む感じに近い感覚というか、なんだか不思議な気分でした。
入ってすぐは太陽の塔制作時のイメージ図?のようなスケッチがずらりと並んでいました。
ささーっと書いたスケッチに見えますが、もうこれはしっかり太陽の塔ですね。
!?!?
ちょ、これは知らなかった!!
太陽の塔の内部から太陽の塔のお顔が見上げられるなんて。憎い演出ですね~。
前を歩いていた人がこの隙間を覗いてしきりにシャッターをきっていたので気になって見てみたら、このインパクト大な光景でした。
ありがとう!前を歩いていた人。あなたがいなければ危うく素通りしていました。
正直、太陽の塔の中=生命の木だと思っていたので、そこに辿り着くまでにも展示があると思っていたかったのですが・・・なんじゃこりゃー!!
土偶?と太陽?となんだこれは!?
そして、生命の木!!
これが見たかった!!所々に時代を感じるものの、50年も前に作られたとは思えないですよね。
上に上るごとに木にいる生き物が現代に近づいていく・・・。
太陽の塔に入るときは、入り口のカウンターで有料のカメラを入れる袋をレンタルすることをおすすめします。
そうしないと、階段を登ってからは撮影NGになるので・・・。もったいない!!
確かに、撮影中にスマホを落としたりしたら、怪我の元ですし、展示が壊れてしまったり、色々問題が起きそうですもんね。
上の方まで来てやっと恐竜の登場です。
結構近くで見ると大迫力!!
本当に上の上まで来てやっと猿や人の前進のような生き物が出てきました。
地球の歴史に比べて人間の歴史の短さよ・・・。
太陽の塔の腕?両側に出ている所を内側から。
鉄の骨組みでこんな風に作られているんですね。
ずっと見たいと思いつつ、そして大阪にはよく遊びに来るのに何故か行っていなかった太陽の塔。行って良かった!暫く眠りについていた時期もありましたが、修復なども経て見事に復活しているという感じでした。
修復されずに骨組みが見えてしまっているゴリラもいましたが、それが逆にちゃんと作られて時間が経過していることを教えてくれているみたいで良かったです。
芸術は爆発だ!!のイメージが強いですが、ここには芸術は呪術である。と書かれていました。芸術はよく分からない人間なので、感覚的にこの言葉に分かる~とは言えませんが、そうなんだろうな、と太陽の塔の内部を見た後なら言える気がしました。