歴史好き女子めぐるの『おでかけ日和』

史跡や歴史的建造物、寺社仏閣をメインに旅している歴史好き系カメラ女子のブログです。はてなブログ2019.10.14~

【企画展】nextアマビエ!?幻の妖怪『件(くだん)』in備前市歴史民俗資料館

気が付いたら10月ももう終わろうとしていますね。

11月が目前になってくると突然1年早かったな…と毎年思い始めます。笑

11月はいろいろと予定も盛りだくさんなので、本当にあっという間に過ぎ去っていきそうですが、だんだんと体調にも気を使わなければならない季節ですし、今年は新型コロナもあるので気を付けつつ楽しもうと思います。

 

さて、今日は珍しく平日休みだったので、行きたくて行けていなかった特別展巡りをしてきました。

と、いっても2件ですが…。

今回は1件目の備前市歴史民俗資料館で開催されている企画展『備前怪異シリーズNo.1』を紹介します。

No.1ということは続くのかな…?と期待しつつ…。

実は会期が延長されて10月31日(土)までの展示になったのでラッキーなことに間に合いました。と、言っても今週末までなのでぎりぎりセーフでした。

f:id:kurohirame:20201028220900j:plain

この展示の目玉は岡山県でも江戸時代に生まれたとされる『件(くだん)』です。

件という妖怪…実は初めて知りました。

ポスターの絵では分かりづらいかもしれませんが、件は人面を持つ牛の妖怪らしいです。ポスターにも書いてありますが、江戸末期から西日本を中心にあらわれ、人の言葉で予言したそうです。岡山県でもこの展示がされている備前安政7年に生まれたという記録があるとか。安政って…比較的最近ですね。

 

備前市歴史民俗資料館に来たのも初めてでした。
f:id:kurohirame:20201028214129j:image

この前書いた八塔寺の近くなので最近この辺りに来たのに…。

その時はこの展示の存在を知らなかったという…。

 

なんだか企画展の看板が文化祭感があってすごく好感が持てました。
f:id:kurohirame:20201028214135j:image

見ただけで楽しくなれてしまう。素敵…!!

 

ワクワクしながら入ると、なんと入館無料でした。さらに素敵!!

え、むしろいいんですか!?状態。

 

展示室にはこの辺りにゆかりのある妖怪とそのエピソードがイラストと実際の場所の写真と説明書きで紹介されていました。
f:id:kurohirame:20201028214140j:image

有名な妖怪も登場して、え、岡山にもいたの!?とビックリでした。

 

例えば…小豆洗い!!
f:id:kurohirame:20201028214218j:image

それから河童!!岡山ではゴンゴと呼ばれているらしい…。岡山に住んでいるのですが、知らないことが多い…。

 

そして、こちらが『件』です。

イラストだとかなり気味が悪い…。

顔が人らしいですが、なんだか豚とか別の生き物に見える…。身体は牛?馬?蹄が2つに分かれているから牛かな?
f:id:kurohirame:20201028214126j:image

こちらの絵に関しては身体と顔の色が違うからすごく顔色が悪くて白目剥いてるから大丈夫!?っと心配になる…。
f:id:kurohirame:20201028214155j:image

本当にこんな生き物がいたの…?と疑うしかなかったのですが、実は剥製が存在するらしです。

 

それがこちら。
f:id:kurohirame:20201028214201j:image

写真だからぬいぐるみに見えけれど剥製らしいです。

元々は群馬県の興行師が見世物としていたらしいですが、今は怪談収集家の方が所蔵されているそうです。

件は人と牛の子で、生まれると同時に予言し、数日で死んでしまうそうです。だから立っている姿がないのかな。

予言は必ず当たると言われているそうです。

 

こちらは件の模型です。
f:id:kurohirame:20201028214132j:image

絵をもとにしたようで、剥製とはかなりようすが違いますね。

 

この資料館、企画展のほかに常設展示も充実していました。

備前焼の本場でもあり、備前焼の窯や古い備前焼の展示があったり…。
f:id:kurohirame:20201028214210j:image

こちらは備前で作られたレンガ。
f:id:kurohirame:20201028214213j:image

刻印があるからか、すごくかわいい。

 

2階にも展示室がありました。

かがんで入らなければいけないこの入口も結構ツボです。
f:id:kurohirame:20201028214151j:image

中には『となりのトトロ』に出てくる実はちょっと憧れの電話や…
f:id:kurohirame:20201028214206j:image

福助の看板や…
f:id:kurohirame:20201028214147j:image

戦時中の木製のポストなど昔のものがずらりとありました。
f:id:kurohirame:20201028214158j:image

このポスト、かわいいけれど戦時中で金属はことごとく持っていかれた時代だったから致し方なく木で作られたと思うとなんかやっぱり切ない…。

 

戦争系の映画とか見ると出てくるこの水筒。
f:id:kurohirame:20201028214144j:image

本当にこんな形だったのですね。

他にも備前市にゆかりの作家や美術家さんの紹介もありました。

思っていた以上にたくさんの展示があってついつい予定より長居をしてしまいました。

妖怪の企画展は10月31日(土)までと本当にあと少しなので、気になる方はお早めに!!

最近のハマりものコレクション

最近、断捨離をしなければと思いながら、コレクション癖もありどうしたものかなぁ…と悩み中です。

 

因みに、今本気で集めているのはマニキュア、ボトルインク、マスキングテープ、新選組グッズ、ご当地キティちゃんで、ライトに集めているのはマスク、パンダグッズです。

あとは、本もよく読むので増える傾向が強めです。

 

こうやって改めて見てみると、実用的ではあるけれど量はそんなに必要ないものや、なくても正直困らないものばかり。

集めたくなるものってそういう物が多いのかもしれませんね。

なんて言いつつ、また増えてしまいました。

 

 

まずはマスク

マスクを集め始めたのは、新型コロナウイルスでマスクを付けることが日常的になってから。肌が弱くて不織布のマスクではすぐに肌荒れしてしまうので、布マスク愛用者です。内側の肌に当たる側はガーゼ必須。

 

最近届いたのはこちら。

f:id:kurohirame:20201004143701j:image

sisiyaさんのマスクです。よく見ると新選組沖田総司の家紋がデザインされています。

あまり目立たないのでしれっと普段使いできる有難いアイテムです。

こちらのマスクは即品切れになってしまうので、sisiyaさんが商品をアップするタイミングを狙ってやっと購入できました。

1回目の時に黒を、2回目の時には白を。商品アップの時間を狙ったからこそ買えました。

他にも近藤勇土方歳三永倉新八斎藤一といった新選組隊士のデザインがあります。

www.sisiya448.com

sisiyaさんは新選組の元屯所であった京都の旧前川邸にもグッズを置かれていて、御朱印帳入れやブックカバーなどを愛用させていただいています。

 

次にボトルインク

f:id:kurohirame:20201004143705j:image

このシリーズ、パッケージのデザインやボトルがかわいくて気になっていたのですが、この前近所の文房具店に行ったときに半額になっているのを偶然見つけてラッキーとばかりに購入。

はっきりとした発色の良い色で、書いてみてもとっても可愛いです。

あと6色くらいあるので、購入しようか迷い中…。はっ!また物が増えてしまう予感!!

 

 

最後にパンダグッズ

f:id:kurohirame:20201004143709j:image

こちらは先日2回目の『高畑勲展』に行ったときに購入したものです。

高畑さんでパンダ…といえばパンダコパンダですよね。

世界で一番可愛い動物であるパンダがキャラクターになったら可愛くないはずがない!

因みに右上の立体なパンダはおみくじで、中におみくじの紙が入っていました。そこにもパンダがデザインされていて、悶絶級の可愛さでした。

 

はー…そんなわけで私の場合物を増やさない方が難しそうなので、増えても収納できる場所を確保しようと思います…。

とりあえず断捨離は必要そうですね…。

日本一たくさんの牛がいる神社!? & 幕末の英雄に会う

岡山県内にちょっと…いや、かなり変わった神社があると聞いて行ってきました。

前回紹介した八塔寺ふるさと村の方面なので、帰りに寄り道です。

 

車を駐車場に止めて道路を渡り踏切を渡り、田んぼの中の道を行きます。

f:id:kurohirame:20200922085630j:image

今回訪れたのは『田倉牛神社(たくらうしがみしゃ)』さんです。

午頭天王が祭神で、流行病や天変地異の災害から守ってくれるそうですよ。

お参りの方法としては、鳥居前にあるお店で備前焼の牛像を購入し、それをご神体のそばにお供え、既にお供えしてある牛像を一体借りて持って帰るそうです。

願いが叶った時にはもう一つ牛像を添えて倍返しのお礼参りをするという面白い習わしです。

 

手水社は水道?現代チックな不思議な形でした。
f:id:kurohirame:20200922085548j:image

柄杓入れはネズミと小槌のデザインで、縁起がいい感じでした。
f:id:kurohirame:20200922085634j:image

この向かい辺りに先ほど説明した牛像を私も買ってお供えしようと思ったのですが、お店の方が不在のようで、不在の際はポストにお金とのことだったのですが、ポストが見つけられず…諦めました。

今回は縁がなかったようです…。

 

気を取り直して参拝しました。
f:id:kurohirame:20200922085557j:image

少し上がったところにある鳥居の横には桜柄の牛が。

 

よく見てみると、その周りに大量に備えられた牛の山がありました。
f:id:kurohirame:20200922085601j:image

思っていたより多い!!ここだけで何体くらいいるのでしょう?牛…。

 

ご神体のもとへとやってきました。
f:id:kurohirame:20200922085606j:image

拝殿などの建物はなく、ご神体の周りには牛像の山山山!!

ここだけでお供えされている牛像は10万とも20万とも言われているそうです。

 

どれだけの方が参拝し、お供えし、願いを叶えてお礼参りをしたのか…この圧倒的な数で大切に信仰されていることが分かりますね。
f:id:kurohirame:20200922085626j:image

でも、この山の上の方の牛像はどうやってお供えしたのでしょう?…投げたのかな?

そして持って帰れないですね。

 

ご神体のもとを離れて道に沿って歩いていると、ここにも牛が。
f:id:kurohirame:20200922085623j:image

そして、ここにも。
f:id:kurohirame:20200922085615j:image

恐らく日本一牛が沢山見られる神社ではないでしょうか。

インパクト半端ない。

 

ちょっとついでに足を伸ばして微妙に県境を越えて兵庫県へ。

上郡の町役場に行きました。

上郡は幕末に活躍した大鳥圭介の生まれ故郷で、ここに銅像が建っているのです。
f:id:kurohirame:20200922085637j:image

知ってはいたけれどここまで足を伸ばしたことがなくて、初めましてでした。

建物はただいま工事中のようです。

ちなみに大鳥圭介岡山県閑谷学校出身です。

過去に行った様子をブログに載せているので、良ければ遡って見てみてくださいね。

 

大鳥さんが毎日見ていると思われる景色。
f:id:kurohirame:20200922085552j:image

幕末に佐幕派として最後の地である箱館まで戦い続け、蝦夷共和国では陸軍奉行として新選組の土方さんたちと共に走り続けた大鳥さん。

銅像だけれど、今はここでのどかな景色を見て穏やかに過ごしていると想像してしまって勝手にほっとしてしまいました。