歴史好き女子の『おでかけ日和』

史跡や歴史的建造物、寺社仏閣をメインに旅している歴史好き系カメラ女子のブログです。はてなブログ2019.10.14~

【フランス】芸術音痴がいくルーブル美術館【7日目】

ルーブル美術館の続きです。
建物の中からのルーブル美術館
…長い!!
端から端までいったい何メートルあるんでしょうね?
 
 
 
前回は立体の美術品がメインだったので今回は絵画を中心に載せようと思います。
 
 
 
 
どの美術品よりも厳重な警備かつ近づけなかったのがこちら。
モナリザです。
他の美術品は本当に目の前まで行くことができたのですが、モナリザは立ち入り禁止のロープが広めにとられていました。
だからこの小ささでしか写真を撮れませんでした。
でも、ロープの周りに大量の人が押し寄せていた中でなぜか私の前の人がするする抜けていってくれたおかげであっさり最前列まで行けて見ることが出来ました。
ラッキー。
一瞬でも世界で一番モナリザに近い場所にいる人間になれました。
 
 
絵は本当に分からない人なので…見たことはあるけれど…状態。
この絵もその中の一つ。
やっぱり見たことあるんだけどなぁ…うーん。
 
 
あまりに視覚情報が多すぎて頭がぐわんぐわんしてきたので一旦お土産コーナーでお買い物タイム。
…も人が多くて疲れたのでさっさと資料集や目に留まったものを買って妹が買い物をしている間近くの窓から外を見ていました。
外を見ても建物に設置された像が…
ここにいて美術品が目に入らない場所はない。
 
 
私が好きな絵も沢山見られました。
『皇帝ナポレオン1世と皇后ジォゼフィーヌの戴冠式
こんなに大きな超大作だったのですね。
 
 
こんな私でも知っている超有名な絵がしれーっと他の絵と一緒に並んでいました。
他の美術館なら目玉作品としてメインに飾るレベルの絵ですよね。
危うく見落とすところでした。
 
 
音楽室で見たことある気がする…
えっと…ショパン…?合ってますか?
 
 
 
美術館の中から今度は広場を眺めてみました。
建物の中から見ていると王族の仲間入りをした気分。
窓を開けて優雅な感じを気取って手でも振ってみようかななんてアホな思考に一瞬傾きかけてすぐに軌道修正しました。
 
 
ややこしい。笑
今いる場所が絵になって目の前にあるという不思議な感じ。
確かにこんな部屋があった気がするとは思いつつ、絵が天井まである部屋をいくつか見て回ってきたからどの部屋だろう状態。
 
 
この絵も見たことあるんだよなぁ…多分美術の資料集あたりで。
こんな全く覚えていない人間ですが実は中学の美術の成績は良かったです。
丸暗記のお陰で。
 
 
額縁だけ飾られている不思議な空間もありました。
これはわざと?それとも絵を貸し出しているとかなのかな?
…ここまで読んでくださっている方はうすうすお気づきでしょうが、ルーブル美術館でせっかく買ってきた資料集…まだ目を通せていません。
時間がないなんて言い訳になりませんよホント…ただの怠慢です。
 
 
あーこれも見たことある…
しかも結構好きな雰囲気の絵なんですよ…
モネなどの明るいふんわりした感じの印象派の絵も好きですがこういうはっきりした暗い感じの絵も好き…。
好き嫌いは一人前にあるくせに全然覚えられません。
 
 
この方は分かります。
ラファエロですよね!!
…合っていますよね…?
元々ない自信がさらに無くなってきた…
 
 
私なりにはとっても楽しんで圧倒されました。
さすが世界中の名品が揃うルーブル美術館でした。
ほんと…美術館に行っても豚に真珠なんて言われないように一般常識レベルの美術知識は身につけようと思いました。
ところで世界の名品が…と言いましたが日本の最高芸術…だと思っている日本刀がなかったのですが…ルーブル美術館には刀は所蔵されていないのかな?何でもあると思っていたのでなんだか意外な気もしました。
 
 
美術好きさんに怒られそうなルーブル美術館での芸術鑑賞でしたが…懲りずにもう1つ美術館に行ったのでその話はまた。
ルーブル周辺と言うべきかセーヌ川沿いと言うべきか…はそこら中にこんな感じの像があったり橋にはスフィンクスがいたり…街を歩いているだけで芸術に触れられるなんとも贅沢な場所でした。
こうして芸術センスを磨かれていくパリっ子…なんて英才教育なんだ!!
なんて芸術音痴の泣きの叫びをお送りしたところでまた明日。