山奥にあるお宅へと訪問。
驚きな事に写真で見えている石垣は上半分です。
これが個人のお宅ですよ!!
下の方は所々に石垣が見えるだけで草や土に覆われていますが、昔はちゃんと下まで石垣が見えていたそうです。
気分は完全に城攻め。
小さなお城よりもずっと立派な石垣がそびえています。
門には見張り用の部屋が付いている立派なものでした。
こんな門、お城以外で見たことがありません。
外観で分かる通り、本当に広い。
写真では収めきれませんでしたが、落ち着いていて品があって。
まさに昔ながらの日本家屋。
祖父母の家にも似ているのですが・・・やっぱり広い。
水琴窟。
竹の根元の方に水を落とせばカラコロと可愛らしい音が鳴ります。
併設された蔵。
・・・何故こんなところまで来て落書きなんて・・・。
とても素敵な場所だったからこそショックと憤りが。
名前を書いて何がアピールしたいんだい?
蔵の中の展示物。
まさに雛飾りの様な器。
この家だからこそ似合う上品さ。
釜場。
この広さのものを見たのは京都・島原にある料亭、角屋以来かも。
つまり、料亭と並ぶ大きさ。
ここに来て目が飛び出しそうな位に驚きっぱなしです(笑)
お風呂用の釜戸。
日本家屋に煉瓦を使うというこの組み合わせがお洒落。
女中さんの部屋や馬小屋、そしてなんと漬物の保存庫やこんにゃく用の小屋もありました。
この辺りは冬、寒いので出来た野菜をそうやって保存することで生活していたのでしょうね。
それと、『犬神家の一族』でロケ地として使用されたそうです。
稲垣五郎さんが写った新聞記事が貼られていました(●´ω`●)
買いたいものがあって再び吹屋ふるさと村へ。
天気が良くなったおかげで弁柄の色が綺麗に写りました(^v^)
朝は気が付かなかったけれど、建物の中に消防車が。
消防署もお洒落。
何故岡山県内なのに今まで来なかったのだろうと軽く後悔するくらい、満喫しました(☆/>u</)