昨日、近くまで行きつつ汗だくの為断念していた倉敷刀剣美術館に行って来ました(●´ω`●)
「新撰組と日本刀」
加州清光・十一代兼定・安定・虎徹他
話題のオンラインゲーム関連刀剣も多数展示
ここのサイトで『新撰組』という文字を見て行かずにはいられませんでした。
今やっている企画展です。
以前も外観は載せたことがあると思うので省略…。
入ってすぐにあった暖簾。
これをくぐれという事ですね╭( ・ㅂ・)و !
二階に上がると一区画が新選組一色になっていました(*・ω・*)b♪
一瞬あれ、ここ倉敷…だよね・・・!?と思ったくらい(笑)
ここに展示してあるのは、新選組隊士が使ったものではなく、同派・同作者のものです。
上:加州清光
下:大和守安定
上:永倉新八 播州住手柄山氏繁
下:三品仲治 備前横山伊勢守祐平
斎藤一 摂州住池田鬼神丸国重
何故だろう…これが一番上手く撮れた気がする(笑)
新撰組隊士の刀でも他に安藤早太郎たちの刀と同派・同作者の刀がありましたし、新選組関連以外にも蜻蛉切や次郎太刀、同田貫など聞いた覚えのある名前の刀がずらりと並んでいました。
藤堂平助の刀だったかな?は、出張から帰って来たばかりだそうで、まだ展示はされていませんでした…残念(´・_・`)
一階にもありました!!
上:和泉守兼定
下:大和守安定
ガラスケースの中だけではなく、テーブルの上にこの様に綺麗に並べて置かれているものもありました。
短刀だと10万円くらいで買えるのかな。
今日見た中で一番高かったのは(値札が付いているもので)1000万円でしたΣ(,,oΔo,,*)
手が出せない!!!!!
だからたまにこうして見に来るのです(●´ω`●)
刀にはあまり詳しくないので、自分の好みかそうではないかでしか判断出来ません。
好みを言ってしまうと、反りは少なめで中鋒、刃紋は濤瀾乱刃か細直刃、茎は普通型で茎尻は入山形、樋は入ってない方が好きだけど入れるなら棒樋でお願いします(`・_・´)
単語で言っても、結局感覚の問題なんですけどね。使うわけではないので…。
その後、電車で岡山市立中央図書館へ。
「岡山空襲と国富家文書 ~戦災をくぐり抜けた城下町の記録~」
と、いう企画展が今日までだったんです!!危なかった…。
ブログでお知らせを見てから気になっていたので行く時間があって良かった…。
岡山では富商・豪商の文書の多くが昭和20年の空襲で焼けてしまったため、国富文庫はまとまった資料群としては、ほぼ唯一の町方の記録なのだそうです。
この前、お城の話でも言いましたが岡山城もこの空襲で焼けてしまったのですよね…重ね重ねもったいないなぁ・・・。
と、言いつつこの資料については全く知りませんでした。
戦火を潜り抜けて当時の岡山藩の様子を今に知らせる資料。
たった一つであってもそういう資料があるという事、知ることが出来るという事に感謝しなければなりませんね。
橋の架け替えや火事の事。当時あった出来事は勿論、庶民ならではの視点で当時の人が何に関心を持っていたのかをうかがい知ることが出来ました。
ホームページにもこの資料に関する説明が載っていたので、興味のある方はのぞいてみてください☆
http://www.city.okayama.jp/kyouiku/chuotoshokan/chuotoshokan_00312.html