今回の京都旅記事もやっと最後です。
途中、御陵衛士が屯所として使っていた月真院に寄り道。
【月真院 概要】
高台寺月真院は、慶応3年(1867)6月から11月にかけて、熱烈な勤王主義者で、孝明天皇の御陵衛士伊東甲子太郎(いとうかしたろう)ら15名が屯所とした所である。伊東は常陸(ひたち)(茨城県)の出身で学問もでき、剣は北辰一刀流の名手であった。新選組に入り、その参謀となったが、隊長近藤勇と意見があわず、慶応3年3月、同志14名をつれて新選組と分れ、御陵衛士に任命され、ここを屯所とした。それからは、薩摩藩の援助をうけ、各藩を廻ってさかんに勤王を説いた。しかし新選組との対立は深く、慶応3年11月18日、伊東は新撰組に謀殺され、さらに同志3名も斬られて、御陵衛士隊の活動は終った。東山区下河原町
https://kanko.city.kyoto.lg.jp/detail.php?InforKindCode=10&ManageCode=222 より
御陵衛士を知らない方は詳しくはこちらをどうぞ↓
http://www4.plala.or.jp/bakumatsu/kodaiji/goryoeji-toha.htm
境内にもちらっとお邪魔してきました。
円山公園では龍馬さんと中岡さんにご挨拶。
いつ見ても凛々しい。
円山公園は花見の時期が一番賑わっているのですが、少々寒いこの時期でも人が多いですね。着物姿の観光客や尺八を演奏しているパフォーマーさん(?)もいました。
そのまま八坂神社へ。
前回来たのが祇園祭の時だったので、その時よりも心なしか落ち着いて見える。
前回は祇園祭限定の御朱印と祇園社のものをいただいたので、今回は祇園社と違う御朱印をいただいてきました。
京の町を守っている四神の一柱、『青龍』はこちらに祀られているのです。
枚数限定のものなのですが、この日の分、残ってて良かった!!
明治頃に撮られた写真でこんな風景を見たからかな!?
ここから見る祇園が一番好きです。
ここまで来たのでついでとばかりに立ち寄った一力亭。
歌舞伎の『仮名手本忠臣蔵』にも登場することでも知られていますが、幕末好きの私としてはやっぱり新選組や薩摩の西郷どん達が通ったお茶屋のイメージが強いですね。
元々の屋号は『万亭』でしたが、歌舞伎の『仮名手本忠臣蔵』が大当たりして、実在の屋号が芝居の中で使われた『一力』と呼ばれるようになったそうです。
元々の入り口は四条通りに面していたのですが、大正初期の法律改正により四条通りでのお茶屋営業が禁止され、花見小路側に移設されて今の形になっています。
この頃にはもう京都の主だった観光地は閉まってしまう時間帯だったので、京都駅へ。
そこで発見したミニチュアの平安神宮。
こんなのいつ出来たのでしょう?
京都駅へ東の方からあまり行ったことがなかったので知りませんでした!!
京都タワーとの謎のコラボが楽しめます。
定番の京ばあむや緑壽庵の金平糖、551の豚まん、sizuyaのカルネなど定番のお土産を購入して、自分にはマニキュアを購。
上羽絵惣さんの胡粉ネイル。このシリーズは色もいいし肌にも優しいしで大好きです。
実は京都に行くたびに少しずつ買い足しているものの一つ。
今回は『水藤』と『艶紅』にしました。
『艶紅』は刀剣乱舞の加州清光が付けているマニキュアっぽいですよね。
さて、今回の京都旅はこれにて終了。
次はどこに行きましょうね。