前回ブログに書いた四国水族館を堪能した後、せっかく香川まで行ったので他にもどこかないかなぁと、ふらふら観光をしてみました。
もともとそのつもりがあったわけではないので、とんでもなく無計画です。
うたづ海ホタル
まずは四国水族館から歩いてすぐのうたづ海ホタルへ。
瀬戸内海沿いにあるこの公園には、昔の塩田を再現した場所はあったり…
この日は曇っていてよく見えませんでしたが、瀬戸大橋が見えたり…
恋人の聖地でもあるらしく、訪れたたくさんの恋人が残していったと思われる鍵が沢山付けられたベンチがありました。
私は行っていませんが、更に奥には遊具のような物も見えたので、親子連れは水族館を楽しんだ後、天気が良ければそこで遊んだりもできそうですね。
海の上の神社!?津嶋神社
ここからちょっと行ってみたい場所を思いついたので、車を走らせました。
運転中、偶然見つけて立ち寄ってみたのがこちら。
窓から海の上に神社があるのが見えたんです。
駐車場に車を止めてその神社へと向かってみました。
その間に蓮の池があって、見事な蓮の花が咲いていました。
神社が見えてきました。
海の神様を祀っているのかとか、漁師さんや海で仕事をしている人が信仰している神社かと思いきや…こども守りの神様のようで、江戸時代から信仰があるそうです。
そして年に1度、多くの人であふれかえる日があるそうで…。
8月4・5日は夏季例大祭らしく、その日だけはこの橋に板が渡されて本殿のある島へと渡ることが出来るそうです。それは興味深い!!渡ってみたい!!と思ったのですが、どうやら今年は新型コロナウイルスの影響で中止のようです。残念。
ちなみにこの島、江戸時代の浮世絵師で有名な安藤広重も描いたとても有名な神社さんなんだとか。無知ですみません…。知りませんでした…。
御朱印もあったようですが、人っ子一人見当たらなかったので諦めました。平日だったからかなぁ。
目指せ!!健康長寿&お金持ち★銭形砂絵を拝みに
私が見に行こうと思いついたのはこちらでした。
駐車場に車を止めて向かいます。その周辺の松の木が立派で凄かった…。
はい、目的地に到着!!
…ん?砂丘?砂山?迷路…?って思いますよね。笑
ここからでは全貌がよく見えません。
すぐそばに誰かがご丁寧に全貌を書いてくれていました。
そう、これを見に来たのです。銭形砂絵です。
ただ、真横からでは勿論この絵の全貌を見ることはできないので、もう少し車を走らせます。
細い道でしたが、一方通行だったので向こうから車が来たらどうしようという心配はなく、少し安心して運転することができました。
展望台の駐車所に到着です。
やっと全貌を見ることが出来ました!!
大きさはなんと東西に122メートル、南北に90メートル、周囲は345メートルもあるそうです。
寛永10年(1633年)に丸亀藩主・生駒高俊公を歓迎するために一夜で作られたと言われているそうですが、この絵になっている寛永通宝は寛永13年から鋳造されているということ、高俊公が巡視にこの辺りにやってきた事実がないということから、真偽は謎のよう。
ただ、これを見ると健康で長生きし、お金に不自由しないと伝えられているそうで、それだけは本当であって欲しいなぁと。笑
夜にはライトアップされるそうですよ!!
駐車場からすぐそばの琴弾八幡宮にも行ってみました。
階段を登りきると白猫がお出迎え。神社に白い生き物…なんだか縁起が良い気がする。
大宝3年(703年)、嵐の過ぎ去った夜に、海岸に一隻の船が現れ、妙なる琴の調べにうっとりした人々が、琴の主を船とともに山頂にひきあげ、神殿を建て「琴弾八幡宮」を祀ったといわれているそうです。
源義経が源平合戦の勝利祈願をしたことで知られており、今も義経参詣の願文、神馬の奉納などの史実、史跡が残っているとか。
それゆえに、勝負の神様ともいわれ、受験戦争に勝ちたい学生など、多くの参拝者が訪れているようです。
はい、そんなこととは知らず、(上記は帰ってから調べました)銭形砂絵のノリで健康を願ってきたお馬鹿な私です…。勝負の神様なら他に願いたいことがあったのに…。
駐車場側とは別の参道の方を見ると、絶景が広がっていました。天気が良かったら更に良かったんだろうなぁ。
最近インスタ映えスポットで有名な父母ヶ浜も近かったので寄ってみました。
ここは是非天気の良い夕方に来たいものです。
身近いですが、今回の香川旅ブログはおしまいです。
少しずつ旅も再開していきたいですね。