実は11月の終わり頃、鳥取に遊びに行っていました。
主な目的は大好物のカニを買うこと。
折角だから観光しないとー、と以前から気になっていたところへ足を運んでみました。
ですが、日本には『日本三大投入堂』というものがありまして。
と、いうか車で駐車場に向かっていたら、道路から見えました。
え、こんなに簡単に見えちゃっていいの!?というよく分からない驚きでした。笑
こちらがその不動院岩屋堂です。
こうやって見ると、山の中を頑張って行って、少し開けたところでドドーンと見えたのかな!?という感じがしますよね。
実際はこんな感じ。
登山準備も覚悟も何もいりません。
そんな簡単に見えてしまう不動院岩屋堂ですが、建物のある場所は崖を綺麗に削って立てる場所を作っているし、やっぱりこんな場所によく建物を建てたなぁ、と驚かされます。
車で行けるとはいえ、今でも山の中ではありますし、806年創建らしいので、当時はもっと道も険しかったでしょうしね。
1953年に国の重要文化財に指定されました。
麓には神社がありました。
矢印の示す道を行ったつもりなのに、何故か山道を行くことに…。
蛇さえ出なければ山道好きなので、寒いこの時期ならどんとこいです!!
平家の残党のお墓と伝えられているそうです。
中・四国には平家の残党の隠れ里とか、お墓とか、源平合戦の舞台になった場所とか…結構ありますよね。
駐車場までの帰り道は川沿いを歩きました。山道よりずっと楽。
歩いていたら、不思議な伸び方をしている水道を発見しました。
地面からまっすぐニョキーン!!
蛇口をひねったら、まっすぐ水が飛んできそう。絶対正面にいたらあかんやつ!!
どうやって使ってるんでしょう!?
川沿いからもチラリと見える不動院岩屋堂。
思った以上に見応えのある場所で、寄り道してみて良かったです。