歴史好き女子の『おでかけ日和』

史跡や歴史的建造物、寺社仏閣をメインに旅している歴史好き系カメラ女子のブログです。はてなブログ2019.10.14~

立待岬〜碧血碑

なんか夕方頃?夜?雷が鳴って、結構雨も降っていたみたいですね。全然気が付かないくらい爆睡していました。
 
 
さて、北海道旅真ん中の日、3日目に入っているというのに、ここからが本領発揮と言いますか、予定の詰め込み方がえぐかったので、書くことも沢山なのです。
旅自体は折り返しでも、ブログはおそらくまだまだ折り返し地点に到達できない。
気長にお付き合いください・・・。
 
 
さて、金森赤れんが倉庫の前から路面電車に乗り込み、終点から坂道をえっちらおっちら歩きまして、立待岬に向かいました。
途中で石川啄木の一族のお墓参りもさせていただきました。
着いてみると、沢山の車が。あ、皆さん車で来るようなところなのね。
路面電車の駅から1,2キロ程だったと思うのですが、ずっと坂道を上がる形だったので、確かに歩くのは結構きつかったです。
でも、おかげでお墓参りも出来たのでよしとしましょう!!
 
 

なかなかの絶景。

思わず歌いたくなる『津軽海峡冬景色ー♪』冬でもないし音痴という残念な条件付き。

よく見ると、五稜郭タワーも見えたのですが、写真だと分かりにくいかもしれませんね。

 

 

 

 

この日は日中、雨が降らなかったので有難かったですが、流石に海沿いは風が強かったです。

カメラを構えている時、何度かだふぃぞうさんが飛ばされそうになって必死で捕まえていました。

ツイッターで動画を見てくださっていた方は音を出すと風の音がすごかったと思います。
 

 

それでも頑張ってだふぃぞうさんを撮影してみました。

折角連れていたので、もはや意地です。笑

 

 

 
ここから更に歩いて碧血碑へ。
歩いている最中に黒猫を発見。
黒猫を見ると沖田総司さんを思い出してしまいます・・・。
植木屋の庭に現れる黒猫を斬ろうとして出来ず、「ああ、斬れない。婆さん、俺は斬れないよ」と嘆いたという話しからか、私の愛用している沖田さんブックカバーに付いているしおりが黒猫だからか・・・。
 

 

上り坂の途中で見えた街並み。

かなり高い所まで登って来ました。

 

 

そして、やっと碧血碑の入り口に到着。
 
 
ここからまた少し歩き・・・
 
 
漸く辿り着けました!!
ここに来てようやく函館に来たんだと実感ができました。
静かで木に囲まれたこの場所に旧幕府軍の方達が弔われているんですよね・・・。
負けてしまったけれど、すぐにというわけにはいかなかったけれど、こうして大切にされ、静かに眠れる場所があって良かった・・・。
あまり感傷的なタイプではないのですが、ここばかりは他に人がいなくて良かった・・・。
来られて本当に良かったです。