今日は本当に寒いですね。
岡山南部でも珍しくうっすらと雪が積もりました。今はすっかり溶けてしまい、朝からいそいそとかき集めて作った雪うさぎは溶けてしまいました。
そんななか、センター試験、全国女子駅伝と様々な戦いが繰り広げられていますね。
駅伝・・・あの雪の中で岡山県は2位!!途中からしか観られませんでしたが、最後の激走は本当に感動しました。
さて、長い前置きはこれくらいにして、東京旅の続きと参りましょう。
斎藤一終焉の地。
藤田五郎さんと言って良いのか、一番名の知れた斎藤一さんと言った方が良いのか、このブログを書いている中でずっと迷走しております。
東京大学からほど近いこの場所で大正4年(1915年)9月28日に亡くなられました。
床の間で結跏趺坐をした状態で往生を遂げられたと言われていますよね。
最期まで格好良い・・・。
東京旅①で紹介した居住地は東京大学を挟んで丁度反対側にあり、そう遠くはありません。
この場所で妻の時尾さんが女学生の宿舎を営んでいました。
ここに来てから浅田次郎さんの『一刀斎夢録』を読み直している私です。
本郷警察署跡
今の本富士警察署。東京大学の目の前にあり、当時から場所は変わっていないそうです。
斎藤一終焉の地と同じ春日通り沿いにありました。
この辺りに縁の地が多いのは、やはり会津藩が関係しているのでしょうか?
今でいう根津2丁目6~7辺りは旧会津藩主の松平家の所有地だったらしいですし・・・。
中学生の頃、友達に「夏目漱石の脳を見に行こう(東大に入ろう)」と誘われたのを思い出しました。
結局どちらも東大には入れていません(笑)
妹の案内で建物の中にも潜入・・・。
古く歴史ある建物が立ち並んでおり、屋内もこの前訪れた仁風閣の様な建造物を訪れた気分になりました。
こんな所で過ごせるのかぁ・・・いいなぁ・・・今から東大目指そうかなぁ・・・なんて、単純脳の私は今になって思ってしまいました・・・遅い。
それともう一か所。
写真を撮ってはいないので、言葉だけになりますが、弥生美術館・竹久夢二美術館にも行って来ました。
同じ岡山出身のすごい画家・竹久夢二さん。
地元の竹久夢二郷土美術館や生家にはずっと前に一度行ったきりなので、また行った際にはこちらでも紹介させてください。
弥生美術館では『超絶入魂!時代劇画の神 平田弘史に刮目せよ!』という展覧会が開催されていました。この人の名前は知らなかったのですが、絵は見たことがある・・・!!
あまりにもリアルで魅せられました。
竹久夢二美術館の方は『春夏秋冬』をテーマに展示されていました。
この後は1日付き合ってくれた妹へのお礼兼お年玉という事で美味しいお肉で焼肉。