遅ればせながらあけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
さて、去年から今年にかけて京都で過ごしておりました。
誕生日はどこか別の場所で過ごしたいなぁ…でも、全く計画立ててなかったしなぁ…という数日前の思いつきでも行けるのが私にとっては京都なのです。
第二の故郷だから土地勘もありますし、友達に聞いてみたら泊まりにおいで~と二つ返事で言ってくれたので有り難くお邪魔しました。
大晦日は誕生日!新選組縁の地へご挨拶
最近のブログでは気づかれないかもしれませんが、実はかなりの新選組好きでして…。
1つ年を重ねましたとまずご挨拶に向かったのは壬生寺さんでした。
この夜行われる除夜の鐘の準備がされていました。
夜もここで年を越す予定だったのでそれを見てワクワク。
午前中は天気も良かったのでなんとも平和な写真が撮れました。
とりあえずご挨拶に訪れ、壬生塚にも入ってから自分用に新選組グッズを色々と購入。
以前にも買ったことのある前田珈琲さんとのコラボのドリップコーヒーが美味しかったのでまた買ってしまいました。
実はすでにICOCAには沖田総司シールを貼っているので、Suicaに水色の誠シール、PASMOに赤色の誠シールを貼ろうと思っています。
これできっとなくさないはず!!笑
近くのお店では毎年恒例のお餅が干されていました。
これを見ると年末だなぁと思えます。笑
京の西を守る『松尾大社』
壬生寺を後にして、お次は四神の一柱、白虎が祀られている松尾大社へやってきました。
こちらも初詣の準備がされていました。
実は来てみたいと思いつつ初めての参拝でした。だからこそ避けたかった元日…。
大晦日は神社の方は忙しく準備をされているご様子でしたが、参拝客は少なめだったのでゆっくりと見て回ることができました。
写真だけ見ると、初詣に訪れたように見えますね。笑
屋台も準備されていたものの、お店の方はいなくてシートで覆われていました。
いちご大福食べたかったなぁ…。
大きなねずみの干支の絵馬も一足早く見れました。
大晦日にまわるの…いいかもしれない!!
謎のお得感。
毎年誕生日の前後で何か新しく始めてみると決めている私ですが、とある年のそれが御朱印集めでこの日ちょうど10周年でもありました。
そんなに熱心に集めている方ではありませんが、こうして寺社仏閣を訪れるといただくようにしています。
髑髏の御朱印が有名!伊藤若冲ゆかりの寺
再びバスに飛び乗りやってきたのは伊藤若冲ゆかりの宝蔵寺さんです。
弘法大師空海の創立と伝えられる。その後、文永6年(1269)如輪上人により元西壬生郷に開基される。 弘安2年(1279)に如輪上人が遷化、天正9年(1581)玉阿律師が中興再興された。 玉阿律師は天正18年(1590)に遷化、天正19年(1591)に現在地に移転した。 本尊阿弥陀如来像は、元禄13年(1700)と刻まれている。
また、元治元年(1864年)に起きて新選組も出動した禁門の変(所謂『蛤御門の変』)で全焼してしまったそうで、昭和7年(1932年)に現在の本堂が完成しました。
裏寺町に位置しているからか、街中にもかかわらず少し喧噪から離れたような場所でした。
宝蔵寺さんといえば伊藤若冲ですよね。
本堂の目の前に伊藤若冲とその親族のお墓がありました。
それと、私の大好きな新選組ともゆかりのあるお寺さんでもあります。
新選組局長・近藤勇(こんどういさみ)の遺体は、東本願寺法主が受け取り埋葬したとされるが、一説に同志により奪還され、愛知県岡崎市の法蔵寺(浄土宗西山深草派檀林)に葬られたともいわれ、同寺に近藤勇の首塚がある。 その謂われは、三条大橋に晒されていた首を同志が三晩目に持ち帰り、かつて勇が信頼、敬慕していた宝蔵寺第13世称空義天旭専和尚を訪ねて首の埋葬を依頼したが、和尚は半年前に京都より法蔵寺第三十九世貫首として転任されていた。 法蔵寺が徳川家康ゆかりの寺ということもあり、ここに埋葬されたという。
この愛知県の法蔵寺さん、まだ行けていなくて今年は行けると良いなぁと思っております。
こちらの御朱印もいただきました。
有名な髑髏の御朱印!!
今回は赤色をいただきました。
それとこちらの特別御朱印をいただきました。
373年振りに修理された、木造 弘法大師坐像を12月31日〜1月5日までの6日間、本堂にて特別公開いたします(10時〜16時)。
合わせて弘法大師様の見開き御朱印(紙朱印 書置きのみ)を授与します。500円。
※今後は毎月21日、弘法大師様の御縁日に直書きをします。
光明真言印と、弘法大師様の御影印は、江戸時代から宝蔵寺に伝わる版木より作成した由緒あるものです。
左側は梵字名号(南無阿弥陀仏)です。
とのことで、明日、明後日までは書き置きでいただけ、以降は毎月21日限定でいただけるみたいです。
ご興味のある方は是非!!