あけましておめでとうございます。昨年は新型コロナウイルスに振り回されて特に早く感じた1年でした。
今年は感染の恐怖から解放されて旅行にも行きやすくなってくれれば嬉しいのですが…どうでしょう。
それと、昨日また1つ年を重ねました。大晦日が誕生日なもので。今年も出来ることでいろいろと挑戦していきたいです。
さて、福井旅2日目に突入です!!
朝はホテルでビュフェ形式の朝ご飯でした。朝からがっつり!!笑
ビニール手袋を付けてマスクは絶対付けて、そして寒くても窓は全開!!と感染対策バッチリでした。
猛将!柴田勝家を祀る 柴田神社
ホテルから歩いてまずやって来たのは『柴田神社』さん。
歩けない距離ではありませんでしたが、この日は雨が降っていて風もかなり強かったので、傘を差し慣れていない私は悪戦苦闘しながらなんとか辿り着きました。1ヶ月以上傘を差していなかったので本当に久しぶりでした。うっかり折りたたみ傘も持たずに行っていたので、慌ててコンビニに駆け込んで傘を買ったレベルです。
柴田神社さんは柴田勝家が築城した北庄城跡にあります。
北庄城は江戸期に福井城が築城された関係で現存していませんが、石垣の一部が発掘されていて、見ることができました。
柴田勝家といえば、織田信長の家臣ですが、織田信長が家督を継いだばかりの頃には信長の弟の信行について信長と対立したとかなんとか…。その後何がどうなって信長の家臣となったのでしょう?戦国時代は無知人間の限界。
でも、織田信長の妹、お市の方を正室に迎えたということはかなり重鎮だったということですよね。
柴田神社にもお市の方の像と…
その三人娘、茶々・江・初の像もありました。
お市の方にあやかる美(モテ)祈願というのもありました。祈願しようか悩んだあげく、気恥ずかしさの方が勝ってやりませんでした。
ほら…祈願しなくても大丈夫だし…?とか言ってみる。笑
その代わり、朝早くてまだ参拝者がいなかったのをいいことにめちゃくちゃ拝み倒してきました。笑
2021年はいいことがありますように…。
そうこうしていたら社務所が開いたので御朱印をいただきました。
それから、御城印も。
見開きで柴田勝家が勇ましいデザイン。
すぐそばにある資料館はなんと無料で入ることができました。
展示品を一通り見て、資料館の二階から北庄城跡を見学。
ベランダあり、外に出て一望することができました。当時はとても立派な御城があって、今見えている史跡もそのほんの一部なのでしょうね。
徳川家康と松平春嶽を祀る 佐佳枝廼社
続いてやってきたのは佐佳枝廼社さんです。
ここは実は前日にヨーロッパ軒さんに向かう際に見つけて、立派な神社さんだなー明日行こうというノリで立ち寄りました。
だって、街中に突如どーん!!とこんな立派な鳥居が現れるんですよ?気になるではありませんか。
この時が一番雨足が強めだったので、レンズが濡れるー!!と必死で防御しながら撮影したのですが、まぁ先述したとおり、雨に弱いので必死の攻防戦でしたがまぁ負けますよね…。
拝殿はとってもカラフル!!
何だろう?と近寄ってみると…
大量の折り鶴でした!!
とっても綺麗…。
毎年付け替えられているようで、拝殿横に折り紙と鶴を入れるボックスがありました。
私も○年ぶりに鶴を折ってみました。大好きな水色で。付け替えられた際は私のこの鶴もどこかに飾られるのかな。楽しみです。
御朱印も2種いただきました。
徳川家康が祀られているということで御朱印にも葵のご紋がデザインされていました。
松平春嶽に会いに…福井神社
福井城からすぐの福井神社さんにやってきました。
11月も終わろうとしている時期の訪問でしたが、イチョウがとても綺麗でした。
コンクリートの現代チックな神社さんでした。
こちらでも素敵な御朱印がいただけると聞いていたのですが、人の気配がなかったので諦めました。
御朱印を集めてはいますが、目的の場所を巡ることが最優先事項なので、すぐにいただけそうになければ結構あっさり諦めることが多いです。
それに私がここに来た目的はこちらでした。
松平春嶽公。『幕末の四賢候』の1人に数えられ、地元では愛されている藩主ですね。
私の中ではご本人が何か活動を進めていったというよりも、由利公正や橋本左内、横井小楠といった才能のある人達を登用していってどんどん活躍させていったというイメージです。人を見る目と登用のセンスが良かったのでしょうね。
また、時流をしっかり見極め、考え、行動した方だと思います。ただ…正直新選組好き、会津藩好きの佐幕派推し人間な私にとっては裏切り者に思えてしまう…そんな方。
決して嫌いというわけではないです。
続日本100名城 福井城跡
散策ラストは福井城跡です。
立派な石垣の上に…福井県庁!!
続日本100名城のスタンプは福井県庁の1階受付にあるとのことでしたが、この日は休日で開庁していない…。
ですが、警備の人に言えば押させてもらえるとのことで、警備室へ。
県庁の建物の方に向かっていくと、ご丁寧に休日の出入り口が分かるようになっていました。そこでインターホンを押してスタンプを押したい旨を伝えれば入れてもらえるとのことでしたが、身分証名称も必要らしい…。
インターホンを押す前に準備しないと!!と荷物をガサゴソしていたら、警備の方が気づいてドアを開け「スタンプですか?」と声をかけてきてくれました。
優しい…!!
無事にスタンプを押すことができました。続日本100名城のスタンプは実は初めての押印です。少し前に本自体は買っていたのですが、行く機会がなくて。
まだ地元のお城すら行けていません。ここでスタートをきることが出来て良かったです。
さて、次回はバスで移動していよいよこの旅メインの場所へ。ヒントは…『麒麟がくる』!!