今日は『新選組の日』でしたね!!
誕生日やイベントごとを忘れてもこの日は忘れませんよ~!!
さて、今回書くのは豊臣家所縁のお寺さん2ヶ所です。
まずは瑞泉寺さん。
入り口は木屋町通り方面かな。
ここは豊臣秀吉の甥・豊臣秀次とその一族を弔うために建立されたそうです。
それから16年後にこの瑞泉寺さんが建立されたとお寺にあった資料に書かれていました。
一昨年映画化していた『関ヶ原』がまさにこの女性一族の処刑シーンからではなかったかな!?
御朱印は書き置きで、お賽銭箱に御朱印のお納め料を入れて日付の判子を自分で押すという初めてのスタイルでした。
版画デザインの可愛らしい御朱印でしたよ。
次の目的地へ。
実は次のお寺さんに向かう前に二年坂にあるおうすの里さんでお気に入りの梅干しと梅昆布茶を購入していました。
写真は全く関係なく歩いていた時に見つけた可愛らしい看板です。
そんな寄り道を経て目的地へ。
養源院さんです。
拝観は全て団体行動で説明付きというこれまた新しいスタイルでした。
俵屋宗達の絵が唐獅子や白象、麒麟図などこれでもかとたくさんあり、一つ一つ説明してくれたのでどういった意図でここに描かれたのか、今は開閉できない襖も、当時は人が訪れた時、襖を開くとどのように見えていたかなど聞いていてとても面白かったです!!
聞かないと分からないことだらけだったので説明付きはとても有り難かったですし、説明してくれたご住職の奥様がとても面白い方でファンになりました。
それと、手形や足型は自分で見ても分かったのですが、切腹して倒れた人の姿がくっきりと全身残っているのは初めて見ました…。
ちょんまげ部分から頭、胴体、腕、刀、足の位置までどのような姿勢で亡くなったのか分かるくらいはっきりと残っていました。
最後に切腹をした人だから首がついたまま倒れた姿が残っているのだそうです。
これが数百年前のものとは思えませんでした。
最近の出来事!?と思ってしまうくらいだったのに、ここでちゃんと弔われているからか、不思議と怖いという感情はありませんでした。
御朱印は拝観料を払う時に一緒にいただきました。
京都の郵便局に行けばここの絵がデザインされた切手もあるそうですよ。
今度買いに行かなくちゃ!!