歴史好き女子の『おでかけ日和』

史跡や歴史的建造物、寺社仏閣をメインに旅している歴史好き系カメラ女子のブログです。はてなブログ2019.10.14~

宿場町やかげ 第11回流しびな

今日は以前ブログ(http://ameblo.jp/reno-1231/entry-12254025803.html)でも紹介した矢掛の流しびなに行っていました。

天気は晴れ!!良かった。

 

 

午前中は流しびな行列、午後からが流しびなというスケジュールです。

 

人力車に乗ったお雛様がご到着リヤカー

 

 

それに続く中宮の君や淡島のお使い姫、侍女たち。

 

『流しびな行列』の由来

矢掛町東三成に「あわしまさん」と呼ばれる小さなお社が祀られており、江戸時代から地元の女性たちだけで密かに守り継がれてきました。

このことは、江戸時代の矢掛と淡島願人との深い関わりを示すものでもあります。

淡島様は、天照大神の六番目の姫君で十六歳の春に住吉明神一の后となりましたが、婦人病にかかり空ろ船に乗せられて堺の浜から流されてしまいました。

そして、あくる日に淡島に流れ着いたのです。

島人に労わられて病も治り、その後は人形を造って婦人病に苦しむ多くの人を助け、淡島に女神として祀られました。

『やかげの流しびな行列』はこの逸話に基づいてストーリー化され、日本初の流しびなとして注目されているそうです。

 

 

そんなわけで、『やかげの流しびな行列』は流しびなの総本山ともいわれる和歌山県淡島神社から、お使い姫と侍女、そして姫に救われた雛の化身である雛魂たちが『流しびな』を無事に淡島まで流れ着くようにと迎えに来てくださる道中行列だそうです。

3月3日のお雛様とは違うのですね。

 

優雅な舞も披露されましたキラキラ

 

 

そして相変わらず可愛いやかっぴー。

この後一緒に来ていた従妹とやかっぴーと写真を撮ってご満悦の私です。笑

 

 

 

町中にまだお雛様も飾られていました。

こちらはランチで入った『藤原家』さんに飾られていたお雛様。

こういうガラス細工のものも可愛らしいですね。

 

 

午後からは流しびなです。

こちら、500円で誰でも購入して流すことが出来ます。

赤い封筒に入っている紙に願い事を書いて流すのです。

私も挑戦!!

何を書いたかは内緒です。笑

嬉しい事にお菓子の詰め合わせもいただきました。

 

 

河辺でそっと手を離して流しびなを見送りました。

これは一緒に行っていた従妹ちゃんです。

私はその前にカメラマンのおじさんに声をかけられて流す瞬間を撮ってもらいました。

角度や腕の位置などを色々とリクエストいただいたので腕がプルプル。笑

ついでに、これから狙いどころの写真映えする近くのイベントやカメラの性能など色々と教えていただきまいた。

どこかの会場でまたお会い出来たら楽しいですね。

 

 

 

色とりどりの流しびなが風に揺られて河辺から離れつつ戻りつつ・・・それでも少しずつ川下へと流れていく様はとても綺麗でした。

 

 

そうそう、今日もよく食べました。笑

藤原家でのランチ以外にも・・・

 

本格きび団子や

 

揚げたてカレーパン

 

 

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トマト、チョコ、クリーム、密芋の大福。

太りそうですな。

 

 

部屋の模様替えをして丁度緑が欲しかったのでこんなものまで買ってしまいました。

苔テラリウム。

お祭りということで有難いことにおまけしてくれて思っていたよりもかなり安く買えてしまいました。

一つ一つ手作りの一品もの。

人にも物にも食にも恵まれた一日でした。

 

 

明日からまたお仕事頑張ります!!