スマホでのスクショの仕方を今更ながらに教えてもらいました(笑)
人並みに使えるようになった・・・気がしてホクホク。
どうも、れのです(。・ω・)ノ
今回はんんっ!?と疑問に思ったことを書くので全く面白くない内容です。
そして文章オンリーです。
そんなの読みたくない!!という方はスルーを推奨します。
もう一昨日の話になるのですが、イオン倉敷で催されていた書道パフォーマンスの岡山大会(イオンカップというのでしたっけ)を観に行って来ました。
高校書道部の子達が音楽に合わせて大きな紙に文字を書いていくのですが、ただ書くだけではなく、書道パフォーマンスというだけあって筆以外のもので書いてみたり、絵が入ったり、ダンスをしてみたり。
書く際も文字は勿論、格好にもこだわって書く様がとても格好良くて。
力を合わせて一枚の作品を作り上げる、パフォーマンスを魅せるというのが本当に好きで近くであると知ると予定が合えば見に行くようにしています。
この日も6校が中国大会出場をかけてパフォーマンスをするとのことでした。
1時間ごとのタイムテーブルだったので準備をしている時間には少しふらふらして、パフォーマンスの時間になると戻って見るという事を繰り返して全ての学校のパフォーマンスを見ました。
どこの学校もどうすれば見ている人を楽しませることが出来るか、出来上がりの構成やパフォーマンスを沢山考え、沢山練習してこの場に居るのだなと伝わる良いものばかりだったと思います。
その中でもこの学校はすごいなぁと思う所もありました。
ただ、とても疑問に思う事があって。
それぞれのパフォーマンスが終わると審査員の方が一人代表で講評をされていたのですが、元気が良いだの高校生らしいだの、素人でも言いそうな話ばかりをされていて。
普通、審査員をする方ってその専門の方ですよね?
書道パフォーマンスの専門の方がおられるのかは分からないですが、この場合書道の専門やデザイン、ダンスなどのパフォーマンス系の方が当てはまると思います。
少なくとも書道パフォーマンスが流行っている今、生でそれを見ていたり、指導をしていたりするというのが最低条件だと思います。
私は高校の頃、吹奏楽部でコンクールにも出ていました。
勿論、中国大会を目指して、良い結果を目指して頑張っていましたが、審査員の方の講評が楽しみでした。
自分たちの良い所、改善点を専門家に指摘してもらい、レベルアップを図れる良いチャンスだったからです。
だから、この講評にはんんん?と首をかしげてしまいました。
更にえっ!?と思ったのは結果発表です。
出場した生徒さんたちが並び、その前で審査員の方が総評を述べられていたのですが、あっさりと
「初めて書道パフォーマンスを観ました・・・ライブで」
と言われている審査員がいて、え、この人が審査したの!?どうやって!?と思いました。
どうやら審査員の3人のうち、1人は書道関係の方だったようですが、あとは全く関係のない方だったようです。
高校生の子達はこの日の為に沢山の時間を使って、練習を積み重ねてきたわけですよね?
審査員はそれに応える義務がありませんか?
結果、とある学校が中国大会出場を決めたのですが、正直私が予想していた所とは全く違っていました。
会場も白けた雰囲気が漂っていたので多分予想外だったのではないかと思います。
確かに目立つパフォーマンスをした学校だなとは思いました。
ですが、言い換えれば目立つだけの印象でした。
パフォーマンスって目立てば良いものでもありませんよね?
伝えたい事、音楽、文字に合わせて洗練された動きで見ている人の心を動かしてこそのパフォーマンスだと思うんです。
凄い動きで書いているのは確かに格好良かったし、すごいなぁとは思いましたが、恥かしそうに顔をそむけながら手拍子をしていたり、正直緊張感は全く感じられないパフォーマンスでした。
それと・・・何より文字に間違いがあるのを発見してしまって(´・_・`)
書道で文字の間違いは致命傷です。
普通の書道のコンクールでも文字の間違いがあればいくら良い作品であっても賞からは漏れてしまいます。
それにすら気づかないとは・・・何を見ていたのだろうとさえ思いました。
決して優勝した学校を非難したいわけではないんです。
ただ、何を基準に審査をしたのか、どうやって代表校を決めたのかを全く説明しない、何よりも専門性のないただの好みで決めたとしか思えない審査方法に納得がいかなかったのです。
私がこうなのだから、きっと出場された人達はそうなのではないかなぁと思います。
どうすれば次回出場した時、自分たちが代表になれるのか、代表になった所との違いを知りたいところですよね。
代表になった学校には岡山のイオンで開催される中国大会、岡山代表として頑張って来て欲しいなぁと思いますが、審査員はもう少し考えた人選をしていただきたいです。