前回紹介した旧野﨑家から少し車を走らせて、もう1つのお雛さま展を見てきました。
こちらは実はやっている事すら知らなくて、旧野﨑家でリーフレットを見つけて面白そうだったので行ってみました。
児島市民交流センターという場所でやっていて、なんと入場無料です。しかも、展示時間は9時~22時と長いので、他の観光を済ませた後でも仕事帰りでも余裕です。
展示スペースに入ってみると、まずはパンダのお雛様がお出迎え。
よく見たらお内裏様パンダは学生帽を被っているし、着物の生地はデニム。
『産業』と付いている意味がここでやっと分かりました。この辺りの特産である学生服やジーンズ、帆布などの地元企業さんが自分たちの強みを活かしてひな人形を作っているわけですね。
こちらもデニム生地。
お雛様というか、平安時代の絵巻物って感じですが、オシャレすぎやしませんか!?デニム生地の色で統一されていて、上品で、とても素敵でした。
こちらは、現代のひな人形!?なリカちゃんとその彼氏さん。
よく見ると2人でアイススケートをしています。おしゃれ可愛い!!
リカちゃんって女の子が一度は憧れる存在ですよね。そのカリスマ性は健在でした。
こちらは…お雛様が思いっきりセーラー服着てる!!笑
スカート丈長いからスケバンに見えるのは私だけ!?笑
お内裏様も学生帽を被って一見真面目そうに見えるけれど、足下を見るとヤンキーのぶかぶかなズボンに見える。笑
他では見られない衣装のお雛様でした。
近隣の被服系の学校の学生さんの作品もあって、確かこれはその1つだったかな?
お雛様…ではなさそうですが、ダルマさんがたくさん並んでいて、なんだか演技が良いですよね。
こちらは真田紐を使ったお雛様。
小さめで、真田紐の色合いと、兎のデザインが可愛い。大きさ的にも是非玄関に飾りたい作品でした。
作品はまだまだたくさんあったのですが、載せきらないのでこれくらいで。
こちらは3/13(日)までやっているそうなので、まだ見に行けるチャンスがありますよ!!
ここ、建物自体も少し不思議でした。
実は産業お雛様展をしている展示室の天井はこんな感じ。凄い個性派。
この建物、昔は瀬戸大橋の記念館?みたいなものだったらしいです。その名残りかな。外観も心なしか橋のような特徴的な形をしていました。外観も撮っておけば良かったのですが、傘をさしていたので残念です。
久しぶりにひな人形を沢山見る機会に出会えたので来年こそは我が家のひな人形を飾りたいと思っているのですが、来年の今頃この意気込みをまだ持っているかはとっても謎です。笑