少し前になってしまいましたが、倉敷市真備町に行ってきました。
ここは数年前、西日本大豪雨の際に多くの家屋が浸水して大きな被害を受けた場所ですが、横溝正史の疎開地であり、金田一耕助シリーズのモデルになった場所も多く、毎年1000人の金田一というイベントをするため、金田一ファンには元々有名な場所でもあります。
電車に揺られて清音駅に到着。
金田一といえばこの『清音駅』ですよね。ここから金田一耕助が降り立つイメージがあります。
今回はお昼頃に行ったため、まずは目的のお店でご飯を食べようとここで井原鉄道に乗り換えです。
社屋は現代チックになっているため、金田一の時代とは全然違うと思われます。
え、素敵…!!
ちなみに井原鉄道には初めて乗車したのですが、切符ではなくレシートのような乗車券でした。
このローカル感…いい!!
目的のお店がある川辺宿駅に到着。
駅から出ると、金田一耕助のウォーキングマップがありました。
私は今回、この道を逆走することとします。
岡山県内で横溝正史作品に登場するモデルの場所はこんなにあるのですね。
色々行ったつもりでしたが、まだまだ行った子とのない場所があってワクワクしてしまいました。
少しずつ行ってみなきゃ!!
さて、グーグルマップを頼りにしばらく歩いて、到着したお店はこちら。
最近、テレビや雑誌などで何度か目にして気になっていた『カフェ ブリッジ』さんです。
ダッチベイビーというドイツのパンケーキが食べられるのと、コーヒーは好みに合わせてブレンドしてくれる素敵なお店さんです。
ランチタイムには遅かったので、デザート系のダッチベイビーを注文。
ランチタイムにはタコライスやロコモコ、食事系のダッチベイビーもあるらしいです。
今度はその時間に間に合うように行きたいな。
ダッチベイビーって食べるのは初めてだったのでドキドキワクワク…
今回はバナナチョコのダッチベイビーにしてみました。
私の知っているパンケーキのイメージとは違いましたが、生地がもちもちで周りは少しサクッとしていて普通のふわっふわなパンケーキも好きだけど、私はこっちの方が好みかも。
ポテト付にしてもらいました。
え、なんだろう…ポテトも塩っ辛くなくてすごく美味しいんだけど!!
自分で好みの辛さに調整できるよう、最初からかけている塩は少なめで別に塩を付けてくれる優しさ。素晴らしい!!
そして、こちらも楽しみにしていたコーヒー。
お店の人がコーヒーの好みを聞いてブレンドしてくれました。
私は苦くて、でもあっさりした飲み心地のコーヒーが好きなので、それを伝えるとまさに飲みたい味わいのコーヒーが出てきました。
そうそう!これこれ!みたいな。
実は紅茶派でそんなに頻繁にコーヒーを飲む方ではありませんが、これなら毎日でも飲みたい。
素敵なお店に出会えました。
ここで一息ついて、いよいよ横溝正史の足跡を追って散策に出かけるのですが、長くなりそうなので続きは次回にでも。