歴史好き女子めぐるの『おでかけ日和』

史跡や歴史的建造物、寺社仏閣をメインに旅している歴史好き系カメラ女子のブログです。はてなブログ2019.10.14~

今日から開催!テーマ展『刃文-千変万化の美-』 特別陳列 国宝『太刀 無銘一文字(山鳥毛)』

今日、9月10日(木)~10月4日(日)まで、備前長船刀剣博物館で開催されているテーマ展『刃文-千変万化の美-』 特別陳列 国宝『太刀 無銘一文字(山鳥毛)』が開催されています。

www.city.setouchi.lg.jp

 

そして、その初日になんと行ってきました!!

f:id:kurohirame:20200910182141j:image

一緒に行こうと言っていた友達と共に休みが取れたうえに予約も初日を無事にゲット。

ずっと楽しみで仕方がありませんでした。

特別展って意外と初日は平日でなかなか行けなかったりするのですが、今回はとってもラッキーでした。

 

博物館前では刀剣乱舞のキャラクターの山鳥毛さんがお出迎えしてくれました。
f:id:kurohirame:20200910182224j:image

並んで撮らせてもらったら、160㎝ジャストの身長の私が山鳥毛さんの脇くらいだった…。おおき…大きいね!?山鳥毛さん!!

 

書き下ろしイラストも展示してありました。
f:id:kurohirame:20200910182216j:image

美しい…。

 

刀剣乱舞のアプリを使って一文字を並べてみました。笑
f:id:kurohirame:20200910182206p:image

パンツの裾がおそろい可愛い…。

刀剣乱舞を知らない方へ、左から南泉一文字、山鳥毛、日光一文字です。彼らは一応付喪神という設定らしい。

ここまで見るとすごいゲーマーのように見えますが、私がやっているゲームって全部スマホゲームの上に刀剣乱舞ポケモンGoしか入っていないのです。

刀剣乱舞を始めたきっかけは元々刀好きなのと、友達からの「沖田総司の刀を最初に選べるよ」という殺し文句からでした。笑

 

今回は完全予約制で、指定された時間に行き、一人ずつ機械の前に立って検温してから少しずつ間隔を空けて入るというスタイルでした。

 

有り難いことに館内も撮影OK。

テーマが刃文ということで、特徴的な刃文の刀がずらりと並び、説明書きにも刃のこの辺りがこの刃文といった形で図に示してくれていたので、実際の刀を見ても自分でこの辺りのこの刃文が簾刃だな、とか、足だな、とか分かった気がしました。

えぇ、気がしただけで、きっと先にその図を見たおかげです。

たまに図を見ても、え、これは足じゃないの?とか箱じゃないの?とか、え、ここだけがそうなの?全体じゃなくて?みたいな感じでクエスチョンマークが飛び交うこともしばしばありました。

同じ時間に入れる人数は限られているものの、間隔を空けながら後ろから来る日とのことも考えてあまり一カ所にとどまることは憚られていつもより早め早めに見て回る形になりましたが、今回もとても勉強になる素敵なテーマ展でした。

 

最後の最後に登場したのが国宝『山鳥毛』です。
f:id:kurohirame:20200910182341j:image

今日訪れた備前長船刀剣博物館では初めましてでしたが、実は岡山県立博物館で展示されていた際に、何度か見に行っていたので初めましてではありませんでした。

鎺のすぐ辺りに結構大きな刃こぼれがあるのがいつも気になる…。

そして写真でも分かるくらいに刃文は派手な乱れ刃。こういう派手な刃文の刀って観賞用に造られているイメージが強いのですが、先ほども言ったとおり刃こぼれがあるということは実際に使われたということですよね。

いつ、どんな戦いで使われたのか、戦国時代にはあまり詳しくない私には分からないからこそ気になるところです。

 

山鳥毛の展示スペース前にはこんなパンフレットが設置してあり、自由にもらって帰ることができました。
f:id:kurohirame:20200910182138j:image

里帰りプロジェクトでやっとの思いで生まれ故郷の長船に山鳥毛を連れ帰っただけあって、やる気が違う…!!

子ども用にふりがな付のものも用意されていました。

 

簡単に…『山鳥毛』は鎌倉中期に作られた福岡一文字派の最高傑作と言われている刀です。山鳥毛という号(名前みたいなもの)は刃文が華やかでまるで山鳥の羽毛に似ていることから呼ばれるようになったとかなんとか…。これは諸説あるみたいです。

所有者として有名なのは戦国武将の上杉謙信です。

武田信玄の侵攻で所領を失った長尾憲景から謙信に贈られたそうです。そこからさらに養子の上杉景勝に引き継がれました。景勝は謙信所蔵の刀の中から特に名刀を選び『上杉景勝自筆腰物目録』を作成し、その中でも特に優れたものを十口選びました。その中に山鳥毛は含まれているのだとか。

あの上杉謙信が持っていた刀なら名刀揃いだったと思われます。その中でも名刀として名を連ねた山鳥毛。どれだけ当時から凄い刀だったかが伺い知れますね。

 

館内を堪能して外に出ると、長船駅とこの博物館を行き来しているシャトルバスがちょうど停まっていました。

よく見ると…『ラブ♥山鳥毛』という文字が。
f:id:kurohirame:20200910182159j:image

思わず撮っちゃいますよね。笑

 

お土産コーナーには岡山名産のマスカットパフェがあり、食べてみました。
f:id:kurohirame:20200910182144j:image

マスカット新鮮ー!少し塩味のあるアイスが美味しい。そして、お店の人が嬉しそうに教えてくれたコーンフレークの代わりに入れられたバウムクーヘン…美味しすぎて思わず天才か!と言ってしまうレベルでした。

 

お土産も色々買ってしまいました。笑
f:id:kurohirame:20200910182151j:image

山鳥毛のクリアファイル。

 

こちらは別の山鳥毛のクリアファイル。
f:id:kurohirame:20200910182148j:image
f:id:kurohirame:20200910182202j:image

 

そして色々なところでたまに見かける刀剣羊羹。
f:id:kurohirame:20200910182220j:image
f:id:kurohirame:20200910182134j:image

今日は刀剣の里ということもあって流石に置いてある種類が豊富でした。

その中から選びに選んでこの8つを購入。山鳥毛は外せませんよね!どれもデザインが可愛い。

 

夕方から一緒に行っていた友達が別の用事があるということで結構駆け足ではありましたが、かなり堪能できました。

10月4日までの展示なので、予約が必要ですがまだ空きはあるの…かな?

機会があればぜひ行ってみてくださいね!

 

予約は備前長船刀剣博物館のHPから。