ここからは怒濤のインスタ映えスポット巡りです。
史跡や寺社仏閣巡りが基本の私にとって、今回は本当に珍しいタイプの旅でした。
オーシャンビューなロンドンバスカフェ
まず向かったのは海沿いにあるロンドンバスを使ったカフェ、その名も『ロンドンバスカフェ』でした。大好きなイギリス×海という最高の組み合わせ!!
ここで何か注文をすると、ロンドンバスに入って飲食可能です。
ロンドンバスだけでなく、こんな贅沢に海を満喫できるテラス席もありましたが、私たちはジェラートを注文してロンドンバスに乗り込みました。
なぜなら…ジェラートを食べるには海風が寒かったから!!笑
夏はこのテラスで食べるのもとっても良さそうですね。
ロンドンバスの2階がイートインコーナーです。
時間もあってかラッキーなことに貸し切り状態でした。
The Beatlesの『Ticket To Ride』を聴きながら、そして“She got a ticket to ride~♪”と歌いながらジェラートをいただきました。気分はイギリス。
私はラズベリーだったかな。
本日のジェラートという形でシーズンに合わせたジェラートが常に数種類提供されているスタイルみたいです。
今まで登場したジェラートの一覧がバス内に展示されていて、その多さと珍しい味(新米とかあった気がする…笑)がとっても気になりました。
バスの中は遊び心もあって、こんな落書き?がありました。
こちらもThe Beatlesの名曲『Let It Be』。はい、イギリスのアビー・ロードまではるばる歩きに行くくらいにはThe Beatlesファンです。
そんな私にはとっても居心地の良い空間でした。
こちらで売っていたドリップコーヒーがとっても可愛かったので買ってしまいました。
イギリスはティータイムがあるくらい紅茶のイメージが強いですが、イギリスの有名な名探偵はコーヒー派なんですよね。
シャーロック・ホームズは小学生の頃にハマりすぎて中学生の頃には英語版で意地で読んだくらい好きなのです…。イギリスは私にとって好きなものの宝庫…。
ロンドンバスカフェを堪能し、次の場所を目指しました。
もう一台あったロンドンバスにもさようなら。
この後悲劇が待ち受けていようとは知るよしもなく…意気揚々と出発です。
糸島を歩けば映えスポットに当たる
と、言いたくなるくらい少し歩けばSNS映えしそうなスポットだらけで普段キラキラ女子からはほど遠い私はめまいを起こしそうになりました。笑
『ビーチ』と書かれたなんてことのない看板すら可愛く見えるのは気のせいでしょうか…?
昔の壁画か何か?と見間違えてしまいそうな石がしれーっと道ばたに置いてあったり…
そこからまた少し歩くとこんなオシャレなカフェの看板があったり…
象を見つけて友達に「かわいいの見つけたー」と言って振り返ったらそこにレトロな車が埋もれていたり…
もう、どうなっているんでしょうね!!と、ここまでは楽しく歩いていたのですが…。
実は歩いていた目的の場所がレンタカーのお店で…。
さすがにバスの便も少ないし、歩くと遠いし、タクシーをつかまえようにもそこら辺を通っていないし…車がないと辛いな…ということになりまして。
だがしかし、ここで何度も言っていた悲劇が私たちを襲いました…。
レンタカーのお店、祝日休み
しかもよく見ると、観光案内所でいただいていた地図に書いてあったんですよね…。
ちゃんと見てないから…ドンマイ!!
とはいえ、実はお昼を友達が予約してくれていて、これでは確実に間に合わない!!とタクシーに電話して迎えに来てもらいました。
そのタクシーの運転手さんがこれまたいい人で、お昼を食べるお店に行くまでにその後の目的地への行き方を事細かに教えてくれました。
バスはどこでどの路線に乗ったら良いとか、ここは歩いた方が早いかもとか…。これはこの方面に行けばいいとか…。
そのおかげで困ったのは結局ここだけだったりします。
本当にありがとうございました!!
レンタカーを借りれなくて、少し不便があったりや歩きすぎて友達が翌日筋肉痛に悩まされたり(私は普段から歩き回るからなりませんでした。笑)はあったけれど、結果ステキなスポットを見つけられたり、優しいタクシーの運転手さんに会えたので良かったかもしれませんね。
超絶品!!本格カウンターのお寿司に舌鼓
優しいタクシーの運転手さんのおかげで、友達が糸島ならぜったいお昼はここ!!と激推しだったお店になんとか到着しました。
お店の名前は『鮨・和食 空-ku-』さんです。
予約時間にギリギリだったのと、思っていたよりも格式高そうな落ち着いた佇まいにいろんな意味でドキドキしておりました。
今回はこの後も食べる予定がいろいろあったので、お腹とお財布に優しい『鮨御膳 光風(こうふう)1,980円』を予約してくれていました。
それでも小鉢、茶碗蒸し、鮨(魚6貫、野菜4貫)、味噌汁、デザートが付いたかなり豪華なランチです。
まずは小鉢。
え、もうこれだけで美味しすぎるんですけど!?
ずっと食べていられるくらい好きな味と山芋の食感がたまりませんでした。
一気に期待が膨らみます。
茶碗蒸し。
こちらもただの茶碗蒸しではありませんでした。
とあるお店の茶碗蒸し大好きで、そのお店の茶碗蒸しと出会ってからかなり拘りが強く、最近はそこの茶碗蒸ししか食べていないくらいでしたが、ここの茶碗蒸しはそんな私も納得の味でした。
しかも、ほろふきカブが入っているという初めての味で、近所にあったら茶碗蒸しのためだけでも通える…と心の中で思いながら味わいました。
そしてメインのお寿司です。
握ってはカウンターの上に置かれたお皿に乗せて食べ方を説明してくれるスタイルでした。
味付けしてあって、そのまま食べられるものや一般的なお寿司と一緒で醤油をつけて食べられるものや…。
どれも絶品過ぎて基本お寿司は回転寿司で食べるくらいなので、感動しました。
これがお寿司かぁー!!
野菜のお寿司って初めてだったのですが、こちらも見た目の楽しさもさることながら、味は一流でした。
手前からパプリカ、ナス、エリンギ、トマト。
なぜ他でこれをやらないんだろう?と不思議になるくらい違和感がないし、美味しすぎるくらいでした!!
予想を良い意味で裏切ってくるから口の中も楽しい!!
ステキなものに出会えました。
デザートはほうじ茶プリンだったかな?
名前があやふやですみません…。
でも、デザートにも余念がないというか、最初っから最後までこだわって作られているのが伝わってきて、職人さんの技術を味わわせていただきました。
席も満席状態で、これだけの人気店なのもうなずけます。
ステキなお店に連れて行ってくれてありがとう!!
そしてごちそうさまでした。
ヤシの木ブランコと奇跡の流木
お寿司屋さんを出てから、次の目的地までは海沿いを歩いたらいいよーとタクシーの運転手さんに教えてもらっていたので、腹ごなしもかねて歩きました。
海沿いの道っていいですよね。
少し下りになっていたので、すいすい足が進みました。
SNSで度々見かけていて乗ってみたいなーと思っていたヤシの木ブランコを発見!!
写真を撮るために何人か並んでいましたが、皆さんマナーが素晴らしくて写真を撮ったらすぐに交代という感じでとてもスムーズでした。
私も友達にカメラを預けて数年ぶりのブランコ。
写真のためなので数回しかブラブラしないのに全力で漕ぐ大人。笑
ついブランコに乗ると昔のクセで足を動かしてしましますね。
結果、全力で漕いでいる写真に。笑
私らしいといえば私らしい。
ヤシの木ブランコのすぐそばに『奇跡の流木』と名付けられた木がありました。
この流木、去年の『西日本豪雨』で漂着した流木らしいです。
濁流の中で多くの橋桁にかかることもなく、海に出ても大型船に衝突することもなく色々な難関をくぐり抜けて流れ着いた幸運をもたらす木だそうですよ!!
ここには他にもすごい角度の滑り台や色々と遊具があってかなり楽しめました。
今回はながーいブログになってしまいました。
場所も変わるので続きはまた書きます。