載せたい写真が多いのでブログ記事が多くなりそうです。
福岡旅の続きです。
太宰府観光は『まほろば号』で便利&お得に
一旦太宰府駅まで戻り、観光案内所でバスの1日フリー乗車券を購入。
こちらの太宰府市のコミュニティバス・『まほろば号』は1回乗るごとに100円なのですが、1日フリー乗車券だと大人300円なので3回乗ると元が取れてしまうのです!!
お昼過ぎてから太宰府に行った私たちでも余裕で3回以上バスを利用したので、1日太宰府を観光すればとってもお得です。
それと、いちいち小銭をだしたりもたもたしなくても、この乗車券を見せるだけで良いので楽です。
あと、購入してから利用する日のカ所を10円玉で削るというアナログな感じがとても好感度高かったです。笑
太宰府跡で歴史を偲ぶ
さて、先ほど紹介した1日フリー乗車券で西鉄太宰府でバスに乗車し、太宰府政庁前で降車しました。
ここが太宰府政庁跡らしいです。
天満宮には来たことがあるものの、こちらは初めてでした。
奈良・平安時代にかけて、九州を治め、外交や軍事、経済を担った役所が太宰府で、ここがその中枢らしいです。太宰府って中学校あたりの歴史の教科書で出てきますよね。
いくつか見える建物の礎石は平面復元されたものです。
国の特別史跡らしいですよ。
この近くに太宰府展示館もあるのですが、時間の関係で行くことができませんでした。
太宰府…今度は1日かけてゆっくりと観光したいです。
太宰府政庁跡の横にある道路を進むといよいよあの場所です。
令和ゆかりの地、坂本八幡宮
太宰府政庁跡横の道路をまっすぐ歩くとすぐにありました。
元号が『令和』と発表されたころ、毎日のようにテレビで見ていた『坂本八幡宮』さんです。
平日の夕方だったからか、思ったよりも人が少なくてゆっくりと見て回れました。
至る所に『令和』
ここにも『令和』
『令和』!!!
ゲシュタルト崩壊を起こしそうな勢いで令和アピールがすごい!!
それだけ元号の関係のある場所ってすごいですよね。
日本の古文から元号に用いられること自体が珍しいので、元号ゆかりの地なんて他で聞いたこともなく、おのずと注目度が高かったと思います。
とても落ち着いたたたずまいで、『令和ゆかりの地』でなければ私は知らなかったかも…でもとても素敵な場所で好きな雰囲気でした。
しっかりとご挨拶してきました。
1つ心残りは、御朱印がいただけなかったこと。
受付が16時までだったようで、到着したころには10分ほどオーバーしていました。すでに人はおらず…。残念。
おっと、こちらにも『令和』。
こちらには、『令和』の元となった『万葉集』の『梅花の歌三十二首序文』が刻まれています。
“初春の令月にして 気淑く風和ぎ 梅は鏡前の粉を粉を披き 蘭は珮後の香を薫ず”
いやぁ、雅ですね。
『梅花の宴』の地とされ、この宴が催された当時は大伴旅人邸だったようです。
今度はもっと早い時間に来よう…。
道中、紅葉も綺麗でした。
昔の人はこういう美しいものを見ると歌を詠まずにはいられなかったんだろうなぁ、とその気になって頭をひねってみましたが、全く良い歌が思いつかなかったので次の目的地へと向かいました。笑