歴史好き女子の『おでかけ日和』

史跡や歴史的建造物、寺社仏閣をメインに旅している歴史好き系カメラ女子のブログです。はてなブログ2019.10.14~

【フランス】芸術の都パリ散策【5日目】

フランスに到着しました。
ユーロスター、2等席でもなかなかに乗り心地が良くてウトウトしたりのんびり外の写真を撮ったりしていたらあっという間に到着しました。
ロンドンとパリは近い!!
 
 
 

ユーロスターで走っている時に地図アプリをスクショしたもの。

ロンドンからパリまで、まっすぐ走っているわけではないようです。
ちなみに、海底トンネルは通っている方からすると普通のトンネルでした。
潜っていく感じでもなく、海底から海が見えるわけでもなく。普通にトンネルに入ってトンネルを出るとそこは海の向こうのフランスでした。
 

 
駅に着くと、現地案内の方が迎えにきてくれていました。
今回、空港や駅までの送り迎えだけ荷物が重いのでお願いをしていて、あとは基本自分たちで行動していました。
そんな現地案内の人の第一声「ケータイをポケットに入れていませんか?」
フランスはスリが多いらしくてポケットに大切なものを入れるのは取ってくれと言っているようなものだそうです。
ファスナーのあるバッグに入れて身体の前で持つのが良いそうです。
イギリスは紳士の国で治安もいいですよーというのが第一声だったので、このギャップにビクビク。
車に乗っても荷物は外から見えないところに置くなど徹底した感じ。
心なしか車窓から見える人たちがおっかなく見える…。
 
 
当時は凱旋門付近でのデモが白熱していたのもあって不安な気分でホテルへ…。
ホテルではフランスイケメンが待っていました。
かっこいいし…丁寧&親切~!!
フランス最高~!!
はい、コロッと前向きに。笑
 
 
お部屋も可愛くてこんな部屋に住みたい〜とメロメロに。
青と白を基調としていてアクセントに赤…フランスカラーでマリン調な感じが最高に好きでした。
電車の乗り方やホテルのシステムを教えてもらって現地案内の方とはさようなら~。
 
 
イギリスからフランスに移動して時差で時間が1時間進み、15時頃。
まだまだ観光できるぞーということで早速外へお出かけ。
ホテルから少し歩いた場所に早速観光名所のオペラ・ガルニエがお目見え。
こんなところでオペラを鑑賞しているのか…パリっ子は。そりゃ美的センスが磨かれまくりますよ!!
因みに『オペラ座の怪人』の舞台としても有名ですよね。
 
 
そんなオペラ・ガルニエとの2ショットを狙って振り返ると、なんかすごいバスが来た。
よく見てください目の前を横切ろうとしているバス!!
電車みたいに2車両繋がってるんです。
路面電車ではないですからね!?
初めて見ました…どうやってコントロールしてるんだろう…?
 
 
オペラ・ガルニエの最寄駅、その名も〝opera〟にあったパン屋さんで腹ごしらえ。
普通の地下鉄の駅にある普通のパン屋さんに見えたのですが、よく見るとなんと創業約100年らしい…。
フランス語に苦戦しつつ、英語混じりでなんとか注文してイートインコーナーで食べました。
フランスといえば、パンにはとーっても期待していたのですが、それを越えてくるクオリティでした。
パニーニもクロワッサンも今まで食べた中で間違いなく一番美味しい。
サクサクもちもちフワフワ。パンの食感を表現する時に使ういい意味の言葉全てが当てはまる!!
バターの香りも最高で、何個でも食べられそうでした。
悪戦苦闘して沢山迷惑かけたのに、少しお客さんが落ち着いたら私達の所に来て〝good?〟と英語で感想を聞きに来てくれる陽気なオーナーさんも素敵でした。
偏見じゃないけど、大きな身体の黒人さんだし、フランス語分からなすぎてイライラさせてしまっている感じがしてて、早く食べてお店でようという雰囲気だったので、とても癒されました。
めっちゃいい人。
もしパリにまた行くことがあったら、絶対またパン買いにあの店に行く!!
名前はPAULさんだったかな。オペラ・ガルニエの目の前の階段から〝opera〟駅へ下りてすぐにあったので、見つけた方は是非立ち寄ってみてください。
 
 
 
 
さて、最高に美味しいパンでお腹を満たして地下鉄のホームへ。
イギリスとは違いICカードは全く使えないようで、10回分のチケットをもらっていました。
チケットを日本の自動改札と同じような感じで通して、チケットを取って、そして手動でドアかバーを回して通るスタイルでした。
結構アナログ!!
出るときは出口用のドアを開けて出ればいいのでチケットは手元に全部残りました。
そのため無賃乗車が多いようですが警察にチケットを確認されることがあり、持っていないと罰金はかなり高いらしいのでお気をつけて。
と、いうか普通にチケットを買って乗りましょう。
あと、電車がなかなか衝撃でした。
減速中にドアがもう開いてるの。止まってないのに。もう人降りてくるの。
 
 
カルチャーショックを受けつつ目的の駅へ。
完全に電車が止まってから降りましたとも。
 
 
しばらく人の流れに乗って歩き…
 
 
目的地はここでしたーーー!!
一緒に行っていた妹が一番憧れのタワーらしいです。建築バカなもので。笑
そういえば、少し前の『マツコの知らない世界』で観覧車のライバルはエッフェル塔みたいなことを言っていましたね。
説明を聞いたら、あーなるほどと思えたので観ていない方は調べてみてください。
妹のリクエストで来たのですが、当の本人が見れただけで満足とのことで、大行列に並んで広場に入る気はなかったようなのでエッフェル塔はここまで。
 
 
エッフェル塔の近くを流れるセーヌ川を見に行きました。
この日の朝までいたロンドンを流れるテムズ川ともまた違う雰囲気でした。
フランスの方が全体的に建物が白いからかな。
どちらの雰囲気も可愛くて好きです。
 
 
エッフェル塔の近くには日本文化館みたいなのがあって、そこでこの方に会いました。
そういえばフランスは日本のオタク文化が好きな方が多いんでしたね。
 
 
和装をしたキティちゃんとピカチュウも。
フランス語で日本を紹介している本や資料、チラシなどが沢山並んでいました。
フランスのカッコいいお姉さんが私達が日本人だとすぐ気付いて上手な日本語で話しかけてきてくれて、全部無料だから好きなのを持って帰ってねと言われ、嬉しくなって読めないのに沢山もらってきてしまいました。
フランス旅行を機にフランス語を勉強しようと思ったので(まだしていない)教材にしようと思います。
 
 
駅に戻るとちょうど反対の電車が来ていました。
フランスの電車もレトロな感じでかわいい。
が、電車に乗って最寄駅まで戻った時に軽い事件が…。
ドアが開かない。
ドア付近に付いているボタンを押しても開かない。
走り出す電車…。
次の駅でも再挑戦!!
…やっぱり開かない…。
見かねたお姉さんが開けてくれました。
どうやら押しが弱かったようです。笑
思いっきり押したら開けられました。
 
 
そんなこんなでホテルに戻ってきました。
イギリスでクリスマスを過ごしているので(この日は12月28日)日本だったら片付けられてしまっていそうなクリスマスツリーがまだ健在でした。
 
 
エントランスでもらったカップケーキと紅茶。
右に置いてある本が先ほどもらった日本文化が書かれたものです。
ここのエントランスにあるお菓子やドリンクはなんと食べ放題&飲み放題。
しかもホテルで渡されたカード状の地図を見せれば、そこに書いてある系列のホテルならどこでも置いてあるお菓子とドリンクが食べ放題&飲み放題!!おまけにお手洗い利用もOK。
慣れない国でこれは本当に助かりました。
パリ市内を歩き回った日に利用したのですが、置いてあるお菓子やドリンクはホテルによって違うし、近くを通ると立ち寄って楽しみました。
 
 
さて、翌日は早速パリ観光…ではなく早朝に起きて遠出をしました。
世界遺産のあそこです。
それは次のブログで