中山道旅、第3回までは予約しているので、月一でやってくる…どんどん書いていかねば追い越されそうです。
駆け足で参りますよ~!!
そして辿り着いたのは粟田神社さん。
この辺り、『粟田口』というのですが、この『口』気になってたんですよね。
…判明しました!!
京の街道に繋がる、出入り口となる地域には『口』が付いているらしく、それらを合わせて『京の七口』と言うそう。
あれ、七口以上あるぞ…。
そして、丹波口っていう名前の駅がかつての近所にあった気がするぞ…!?
その辺りは説明されなかったのでまた調べてみます。
粟田神社のように、街道の出入口には、神社があるそうで、出発する際には旅の安全を願い、到着した際は、無事旅を終えられた事を感謝するのだそうです。
私たちはもちろん、旅の安全を祈願しました。
なんだか、これでやっと出発した感じがしてきました!!
蹴上の発電所の横をテクテクと。
この辺りから微妙に坂道になってきました。
なんだか旅っぽいぞ。←単純
蹴上の発電所は明治時代に日本で初めての作られ、今でも現役で発電しているそうですよ。
煉瓦のトンネルが見えてきました。
この上は、今ではインスタで人気のインクラインです。
船を運ぶために作られた世界最長の傾斜鉄道で、今でも線路が残っています。
その下にあるトンネルも面白くて、線路を通して船が通っていた為、トンネルの強度も大切。
だから、煉瓦をあえて斜めにして積み、重さ補強しているそうです。
京都では『ねじりまんぽ』と言います。『まんぽ』はトンネルのことです。
日ノ岡峠に入った辺りかな!?
登りは緩やかでした。三条大橋を出発して、最初の難関らしいです。
粟田口刑場
登りは緩やかで油断していたら、下の方がきついと言われて気を引き締めなおしました。
そう、旅に油断は禁物です。
街道の出入口にはたいてい刑場があるそうです。
ここで処刑された有名な人物には明智光秀がいるそうです。
ここで、再び梶さん登場!!
本当に勉強になる。
汚い字でメモしまくりました。
さて、ここからは大きな道をそれて住宅の間の細い道を行きます。
住民の方の迷惑にならないように静かに静かに…。途中まで同じ道なので、どうしてもメジャーな東海道と書かれがち…。
まぁ、いいのです。どちらが書かれていても、ちゃんとしたルートを歩けていることに変わりはないので。