こちらも初めてでした、保津川下り!!
トロッコ列車の駅からバスで移動。
チケットは嵯峨で買っていたので着いたらすぐ乗れるものだと思っていました・・・が、甘かった。
保津川下りの待合室は順番を待つ人でごった返していました。
やっぱりこの時期は大人気ですよね。
待ち時間なんと約1時間でした。
待ち時間中は肉まんを食べたりズラーーっと並んだ有名人の色紙を見て回ったり、記念撮影用の笠をダッフィーにかぶせて遊んだり。笑
結構楽しんでおりました。
さて、そうこうしているうちに整理番号が呼ばれて船へ乗り込み。
しゅっぱーつ。
私たちは後ろの方の席だったので進行方向はほとんど見えませんでした。
写真はほとんど後ろか横しか撮っておりません。笑
この写真に写っている木、分かりますか?草が沢山引っかかっているのが。
今年の大雨であそこまで水位が上がり、その際に流されてきた草が引っかかったままになっているそうです。
暫く乗っていると、急流下りらしい場所が。
思っていたよりも結構いい勢い!!
そして舟底がたまにごりごりこすれる音が。
川がそんなに深くないからこすれてしまう場所があるんですね。
でも、狭い川幅でも舟の側面は絶対に当てないプロ技!!
なかには、絶対にここに竹竿を当てないと舟が石にぶつかるというポイントがあるらしく、そこは保津川での舟運が始まった江戸時代から何百年も歴代の船頭さんに竹竿で突かれ続けて・・・。
こんな風に穴が空いてしまったそうです!!
こんなスポットがいくつかあって、実は私が撮影できたこの穴は今は突いてはいけないところらしいです。笑
なので、よく写真を見ると穴の右上辺りが竹竿に突かれて濡れているという。
何故ここは突いては駄目かというと、この穴は舟が川を『下る』時のものではなくて『上る』時のものらしいです。
今は川を下った舟はトラックに積まれて川上に運ばれるのですが、昔は大勢の人で舟に付けたロープを引いたりして川を遡っていたそうです。
その時に突いていた場所なので、誤って下る際にこの穴にはめてしまうと、竹竿が抜けなくなって大変な事になるとか。
ちゃんと舟の上からも紅葉を堪能できました。
トロッコ列車とも遭遇。
丁度紅葉が綺麗なところで。
この日は本当についていました。
嵐山の方まで下ると、突然現れる大量の舟。
一気に現実に引き戻されました。笑
嵐山といえば・・・な渡月橋は人が多すぎて全く動けていない様子。
渡る事は諦めてさっさと嵐電嵐山駅の方へ帰りました。
この時期の嵐山は人が多すぎて何をするにも普段の2倍以上はかかりそう。
帰りのバスの時間もあったので、今回の京都旅はこれでおしまい。
今月また京都に行こうと思っているので、その際は壬生寺に行って壬生寺ノートの新しいのを置いて来ようと思っています。