実は今年3度目!?の京都・大覚寺に行ってきました。
友達と「膝丸見たいねー」「折角なら紅葉狩りもしたいねー」と。ノリって怖い。
大覚寺へ行った昨日はとても天気がよく、観光日和。
ちょうど大覚寺の秋を彩る風物詩、『嵯峨菊展』も行われていたので、ご覧のとおり、至る所に菊が飾られて華やかになっていました。
実は少々早く着いてしまった為、門の前で拝観時間を待つ列に並んで待機。
こんな早くに行ったのは初めてでした。
今回は『膝丸』を見るということで、刀剣乱舞の膝丸衣装を着せたダッフィ―と一緒です。
境内は紅葉が見頃を迎えていまいた。
夜は特別拝観『真紅の水鏡』でライトアップがされているそうです。
とっても綺麗なんだろうなぁ・・・。
残念ながら帰りのバスの関係上、今回私たちはお昼の拝観のみでした。
12月3日までで、夜間拝観限定の御朱印もいただけるそうですよ!!
紅葉とダッフィー膝丸。
うん、可愛い。
色がおかしくなってしまいましたが私は11月限定の御朱印をいただいてきました。
嵯峨菊の絵がとても綺麗です。
前回いただいた大覚寺の膝丸御朱印帳に貼らせていただきました。
ぬれ縁にあった膝丸パネルと膝丸ダッフィーを撮って、いざ、本物の膝丸を見に名宝展へ。
展示室内は撮影NGでしたが、建物入ってすぐのこの説明書きは撮影OKでした。
膝丸の作者は銘が「□忠」と、上の文字が見えなくなってしまっていて、多分長船派の祖、光忠のお父さん!?という話もあるそうです。
心なしか切っ先や波紋の付け方、樋などが少し前に岡山県立博物館やっていた特別展で見た長船の初期の造りに似ているかも!?
源頼光によって『蜘切』と称され、源義経のもとで平家討伐に使われた頃には『薄緑』と命名され、名を変え持ち主を変え今に伝わったと思うと、もう存在が浪漫ですよね。
日本刀を見るの好きと言いつつ、一人ではわざわざ刀を見に県外に赴くことはあまりありませんでしたが、刀剣乱舞に嵌った友達のおかげで着々と今まで見られていなかった刀を愛でられております。
ただ、今回大覚寺で膝丸を見ている時にんん!?と思ったことがあったので少々ここで疑問を言わせていただきますと・・・。すみません。
撮影NGの場所でスマホを使うのはどうかと思うのです。
その方は撮影ではなく、メモをしていたようなのですが、どうしても疑われてしまいますよね。
メモはメモ帳や博物館などへの入場の際にはいただく機会の多い展示作品の一覧などに書けば良いわけですし。
マナーとしてどうなのかな?と思ってしまいました。
それと、私もよくメモをしてまわりますが、人が大勢いる時や人気の展示物の前ではメモをしないようにしています。
皆さんがじっくりと見たいものの前で居座るのはどんな理由であっても迷惑になりますし、ただの我儘ですよね。
それと、私語は慎む。
博物館や美術館などでは監視の方がすぐ見つけて注意してくださる場合が多いのですが、お寺や神社などでたまにある宝物展では監視の方が1人しかおられなかったり、慣れていらっしゃらないのでそこに居るだけの場合が多いです。
だからこそ、1人1人が心がけて周りの迷惑にならないよう、マナーを守らなければならないと思うわけです。
さて、気を取り直して次回は紅葉狩りの模様をお伝えします。