歴史好き女子の『おでかけ日和』

史跡や歴史的建造物、寺社仏閣をメインに旅している歴史好き系カメラ女子のブログです。はてなブログ2019.10.14~

芥川龍之介が書いた有名小説のタイトルと同じ名前の場所

月一で整体に通い中・・・。

私の体質なのか、通っている整体の施術の特徴なのか、そもそもそういうものなのかは分かりませんが、施術を受けた今日が一番だるいです。

明日から暫くはすこぶる調子が良いはず!!

 

 

 

さて、話は変わりますが、岡山にも『羅生門』がある事をご存じでしょうか?

芥川龍之介の『羅生門』といえば、平安時代にあった平安京の羅城門が由来ですが、岡山県にもあるのです。羅生門

と、いっても岡山県羅生門は人が造ったものではなく、自然のものです。

 

 

結構な山奥にありました。

実は矢印に気付かず真っ直ぐ歩き続けた結果のけもの道。

霧もあり、一緒に行っていた友達と「もののけ姫っぽい?」なんて言って不安を払拭するつもりが逆に不安になっていました。完全なる自爆です。

 

 

人があまり行かない場所だからか、そこらじゅうに蜘蛛の巣が張っていました。

あ、芥川龍之介の『蜘蛛の糸』だ!!

そんな事を呑気に言っていたら、何故か羅生門を挟んで反対側の駐車場に辿り着いていました。あれーーー!?

 

 

なんとか辿り着きました。

これが岡山県の『羅生門』です。

太古の時代に地下の大洞窟が一部を残して陥没し、このような巨大アーチになったそうです。

本来ならばここをくぐって更に奥に第二の門、第三の門、第四の門、そして展望台があるのですが、見ての通り草が生い茂っていて通れる状態ではなかったのでここで引き返しました。

この辺りは一応階段などが整備されていたのですが、もうそれすら見えない状態でした。

あまり人が来ない観光地だからかな?

実は私が行ったのは夏休みが始まる前の7月上旬のことだったので、観光客が増えるであろう今は整備されているのかな?

もしされていないのであれば、是非整備をお願いします!!