昨日、近所に住んでいる高校生の従妹が約1ヵ月の短期留学でアメリカに旅立ちまして。それまで手続きやら向こうで日本の事を紹介する為のプレゼン準備が必要だったりと、色々とお手伝いしておりました。
おかげで苦手教科の1つであった英語が少し分かるようになって気がします。今更ながらに。
実際は英文を作ったのは従妹で、私は写真と資料提供、プレゼンの組み立てを手伝っただけなのですが。
兎にも角にも楽しい思い出と一緒に、元気に帰って来てほしいものです。
さて、7月は色々と書けていない事があるので、一つ肩の荷が下りたことですし、ぼちぼち書いていこうと思います。
7月の土曜日はよくふらふら出かけていました。
先述した短期留学や仕事でバタバタしがちだったので、完全なる現実逃避です。
その時間も費やせばもっと余裕を持って出来たのかもしれませんが、やる気もなくやるよりも、やりたい事をやってメリハリをつける派なのです。
7月は初日が早速土曜日で休みだったので、その日は島根・鳥取に一人ドライブ。
癒しを求めると京都か鳥取に行く傾向があります。
まずは松江城へ。
2年程前に来た時にはまだ『お城スタンプ』を集めていなかったので、今回無事いただいてきました。
天守閣から。
蜆で有名な宍道湖(しんじこ)がよく見えます。
松江城では大阪冬の陣の際に、14歳で初陣した松平直政公の若武者ぶりを讃えて敵将の真田幸村が投げ与えたと伝わる軍扇を見る事もできました。
苔が生えたいい感じの木が沢山あったので、写真を撮りつつ歩き・・・
松江護国神社へ。
御朱印をいただきました。
私はよく知らずに行き、偶然タイミングが良かったようですが、決まった時間にしかいただけないようなので、調べて行くことをおススメします!!
城山稲荷神社。
こちら、小泉八雲の縁の地の一つらしいです。
通勤途中に散歩がてらここに立ち寄っていたそうです。そして、当時は二千以上あった石狐に興味を抱いていました。
特に門前にあった大きな石狐がお気に入りだったとか。
それがこの石狐です。
二百年以上建っていた為傷みが激しく、今は拝殿の横に納められています。
門前には小泉八雲没後百年の年に全国からの募金で復元した石狐が置かれています。
元々はこんなお顔をしていたみたいです。
のっぺりした感じが愛らしい。
こちらでも御朱印をいただきました。
お堀の畔にあった『雨粒和伝』。
縁結びの地であり、水の都でもある松江は、雨の似合う町。
こころをリセットして素敵な御縁を運ぶのが『雨粒和伝』らしいです。松江市内に8体あるそうですよ。
和伝の正面に向き合い、目を閉じてゆっくり深呼吸すると良いそうです。
小泉八雲の旧宅や記念館など、この周辺にも色々と観光スポットはあるのですが、前回来た時にまわっているので、そして今回は鳥取にも行きたかったのでその辺りは行きませんでした。
松江城周辺はゆったりした時間が流れているようで、昔ながらの綺麗な街並みで、結構好きな場所でした。