歴史好き女子の『おでかけ日和』

史跡や歴史的建造物、寺社仏閣をメインに旅している歴史好き系カメラ女子のブログです。はてなブログ2019.10.14~

祖谷のかずら橋

あれ!?少しは大人しくしていようと思っていたのですが、おかしいですね・・・。

家にいる時間はほとんどない・・・。笑

そして明日も予定があるのです。家でせねばならない事もあるのですが、1日家に居そうなのはゴールデンウィーク最終日くらいですね。

 

 

さて、昨日は何故か徳島県のかずら橋に行っておりました。

何故かといっても誘われたのはずーっと前の事だったのですが、今思っても不思議なメンバーでした。笑

 

 

下は思っていたよりもスケスケ・・・。

楽しい・・・。

高い所が平気な私には全く恐怖心が湧きませんでした。

寧ろ楽しくて、橋からの景色が綺麗で、右に行ったり左に行ったり状態。笑

一緒に行っていた面々には驚かれました。

高所恐怖症でなくても怖い人には怖いらしいです。

前を歩いていた犬の足がプルプル震えていて可哀想でした。

 

 

老若男女、幅広い世代の人たちが訪れて、橋に挑戦していましたよ。

 

 

橋の上から。

それにしても、よく昔の人がここに植物で吊り橋を作りましたよね!!

橋だけ見てもそうですし、ここまで車でも結構な道程でしたよ・・・!?

自分が今回運転手ではなくて良かったと心から思う位には山道が続いていました。

祖谷のかずら橋は古文書によると、かつては7~13の橋が存在したらしいです。最古のものは、1646年(正保3年)の『阿波国図』にかずら橋が7つ存在したと記録されています。また、1657年(明暦3年)『阿波国海陸度之の帳の写』の『祖谷紀行』には13のかずら橋があったとされているそうです。

起源はその昔、空海が祖谷に来たとき困っている村民のために架けたとか、平家の落人がこの地に潜み、追手が迫ってもすぐ切り落とせるように葛を使って架設したとの伝説もあって、定かではないのだとか。

 

 

 

川岸から。

ここから見ると結構な高さがありますね。

でも、橋の上を歩いていた時には本当に怖くありませんでした。

 

 

近くにある琵琶の滝。

源平の戦いに屋島で敗れた平国盛が安徳天皇を奉じ祖谷に潜入し、この地に土着したということは古来史実としてみられ現在では学問的に究明せられ全国的に数多い平家伝説の一つに数えらえれている。その落人たちが昔日の古都の生活をしのびながら滝の下で琵琶を奏でつれづれ慰め合っていたと伝えられているそうです。(説明板より)

 

 

橋を渡ろうという軽いノリに誘われて来た祖谷でしたが、これを見て歴史好きの血がふつふつと・・・。

平家やら源氏やらの時代は学校の授業で習ったレベルでしか分かっていませんが、こうして旅先で知るきっかけを得ると、調べずにはいられない性質でして。

どんな歴史でも、浪漫を感じてしまいます。

ゴールデンウィーク中に調べるのは難しそうですが、地道に探っていこうと思います。

こうして資料が増えて二階の床を抜かいようにと家族に戦々恐々されるのです・・・。

 

 

そうそう、かずら橋ですが、現在は安全の為に中にワイヤーを入れて補強してあるので、安心して渡れます。

昔のいつ切れるか分からないような吊り橋だったら私も怖くて渡る勇気がなかったでしょうね。

 

 

そんな感じで暫くゴールデンウィークの旅ネタが続くと思いますが、お付き合いくださいませ。

 

 

因みに、今日は夜の後楽園と岡山城行っておりました。

明日は妖怪の所に行く予定です。

中途半端に予定が入っていた為、今年のゴールデンウィークは近場を何ヵ所かといった形になってしまいましたが、これはこれで楽しいですね。

 

 

ではでは皆様、残りのお休みも楽しみましょう!!