半年ぶりくらいの来館でした(●´ω`●)
ゲーム『刀剣乱舞』効果かな?
以前より若い女性の姿が増えた気がします。
丁度、着いてすぐの11時から公開鍛刀をするという事ですぐには展示の方へ行かずに工房へ。
地金を熱し中・・・。
鉄の具合によって火の色や燃え方が変わる様子は見ていて楽しいのですが・・・出入り口近くに居たにも関わらず、暑い∑(✘Д✘๑)
地金を叩く道具を持たせてもらいました(●´ω`●)
持つだけでもかなり重たい。打刀を持ったことがあるのですが、それより遥かに重たい!!
これを振ると思うと・・・。
熱した地金を叩く叩く。
上から思いっきり振り下ろして叩く。
飛び散る火花。
間近で見ていたのでこちらにも飛んできましたが、当たっても砂が飛んできているような感覚で熱くはありませんでした。
亀裂を入れて折り曲げて、また叩いたり。
こうやって泥などを間に挟むことでちゃんと中まで熱が通りやすくするそうです。
火から出したばかりの地金は1200℃にもなるのだとか。
熱しては叩いてを4回程繰り返して見せてくれました。
刀が出来るにはこれを最低10回程繰り返して、それから伸ばすのだそうです。
優秀な職人さんが揃い、且つチームワークが抜群でも早くて丸一日を要する作業。
本当に職人さんって凄いなぁ。
とある全国区の新聞社さんが取材に来ていて、私もインタビューを受けました(●´ω`●)
もしここの記事を見かけたらもしかして・・・と思って下さい(笑)
今展示中の刀はテーマが『幕末の刀剣展』。
勿論備前長船の刀がメインでした。祐包作のものが沢山見られて満足です(`・_・´)
それと、幕末の刀匠ではありませんが、長船清光の作もありました。
室町辺りの刀匠さんなのですが、彼の作風が好きだったりします。
とってもシンプルなのですよ。刀にシンプルも何もと言われそうですが・・・(A;´・ω・)
備前長船のもの以外でいえば、吉房や和泉守兼定辺りが有名でしょうか?(私が幕末好きだからかもしれませんが・・・)も展示してありましたよ!!
展示は5月17日までです。
帰りに食べたラーメン。
豚骨しょうゆ味でした。
背油も入っていてこってり美味しかった(っ>ڡ<c)