暫く書いていた旅の終着点。
一応言っておきますが『吹屋ふるさと村』から始まった旅ブログ、全て3月2日に行った場所です。
まずは麓のお蕎麦屋さんで腹ごなし。
シンプルだけど、それがいい!!
蕎麦粉を使ったケーキも気になったのですが私の胃袋は蕎麦だけでぱんぱんになってしまいました(´・_・`)
そして今度は本当の城攻めです!!
中腹までは車で登り、いよいよ山登り。
道の至る所に『登城心得』があって見る度に元気になりました(笑)
ははーっ!!
城主に労われてる(●´ω`●)
有難き幸せ!!
山の上にこんな立派な石垣が。
木に隠れて近くに行くまでよく見えないのです。
だからこそ見えた時の感動は一入。
周りの木を伐れば天候によっては『天空の城』と名高い竹田城にも負けない景色が見られると思うのですが・・・国有林なので勝手に伐採出来ないのだとか(´・_・`)
天守のある『天空の城』が見てみたい。
見えない事もないのですが・・・石垣が見事に隠れてしまうのです。
お城に来るとやりたくなるのが土塀からの狙い撃ち(-_・)┏*バーン★
やーーっと天守が見えました。
現存する唯一の山城です。
『日本三大山城』にも名を連ねていますよ!!
左の方に入口(黄色い人が居る所)があるのですが、昔はそこにも建物があり、そこを通って天守に入っていたそうです。※お城好きの父情報
上に紹介されている板倉勝静、山田方谷と有名揃いですね(●´ω`●)
去年の大河ドラマ『黒田官兵衛』で注目を集め観光客の増えた備中松山城ですが、実はその前の大河ドラマ『八重の桜』にも関わりがあるのです。
主人公・八重の二人目の夫、新島襄ゆかりの地というのは意外と知られていないかもしれません。
他にも、忠臣蔵で有名な赤穂浪士・大石内蔵助もここにやって来ています。
彼は城を受け取りに来たのですが・・・説明は面倒なので省きます←
色々な本で天守にはシャチホコが4つと書いてあるのですが、たまに5つという記述を目にするので数えてみました。
結果・・・5つでした!!
表から見れば確かに4つに見えるのですが、裏に密かにもう1つ付いていました。
お城の本を書かれている方、お気をつけあれ!!
城主からこう言われてはまた登るしかあるまいな。
最後に余談。
『備中松山城』と言いますが、一応正確には『松山城』らしいです。
ただ、これだと愛媛県にある『松山城』と分からなくなってしまうので備中と付けているのだとか。
ややこしいねぇ。